しりっぽおばけ の商品レビュー

ジョアンナ・ガルドン(著者),代田昇(訳者),ポール・ガルドン

2023/06/15

注：バッドエンド、アメリカに伝わるこわい話

「じっさまは、じっとみみをすませた。がりがりっがりがりっがりがりっなにかをひっかくようなおとがはっきりときこえた。そのとき、ぶきみなこえがした。「しりっぽ!しりっぽ!おれのしりっぽとりかえしにきた!」突然あらわれた、かいぶつのしっぽを食べてしまったじっさまは、その夜、ねむれませんでした…。4歳から。」

2023/03/22

先日読んだ本に出てきたので読んだ本。正体のわからない獣に襲われてしっぽ切って食うっていうじっさまが強心臓すぎる。そしてエンディングも日本の絵本にはない感じですごいなって。

2021/01/25

ジョアンナ ガルドン (著), ポール ガルドン (イラスト), Joanna Galdone (原著), Paul Galdone (原著), 代田 昇 (翻訳)

姿が見えない妖怪に襲われる

2015/11/05

ガリガリガリガリって。
しりっぽ、しりっぽって面白いんだけど、こわいよ！！M7

こえーつーの！S11

SがばーちゃんとMに読み聞かせる。
おじいさんののんきな感じが次第に雲行きがあやしくなって。まさかまさかの展開。
犬の表情もなごやかなのにー！

2014/10/30

子供のころ読んでいました。内容はおばけとタイトルにあるように少し怖くて、当時の私は苦手でしたがよく読んでいました。外国の森とツリーハウスの暖炉の温かい絵が印象的で、もちろんキャラクターも魅力的なのですが小さい頃の私は一番暖炉で調理をするシーンが好きでした。
実は今でこそ少し怖いといえますが小さなころは大分この絵本自体に怯えるほど怖がっていて、何度か封印しようとしていました。でもまた自分で封印を解いて読みに行ってしまう怖いけれど魅力ある作品です。
でも怖くて少しトラウマなので星は三つです。

2012/08/24

最後やつざきにされちゃうのがちょっと怖い。
父と娘の合作。ポールガルドン、やはり繊細ででも力強い絵を描くなぁ。

2011/06/08

いい本なのか悪い本なのか良く分からない。
残酷なこともそのまま伝えることもあっていいと思うけど、この話はおもしろいとも思わないしなー。

2010/11/27

むかし一人暮らしするじっさまが、お腹を空かして、家に忍び込んできた奇妙な動物のしっぽを切り落として食べてしまいます。その晩「しりっぽ！しりっぽ！」と不気味な声が響き、だれかがじわじわとじっさまに近づいてきます。作者は祖父から聞いたこの話が小学生たちに人気があったことから、この絵本のお話を再話しました。

2009/10/04

８〜９年前に、ほるぷの紙芝居 世界のおはなしシリーズ（全８巻）を薦められて買いました。
（独身のお金の無かったころ。高かったぁ）
せっかく高いもん買ったのだから、活用活用！
当時担任をしていた１・２年のクラス（複式学級だったの）で読み聞かせたんだけど、
８巻のうちこの『しりっぽおばけ』が圧倒的にアンコールの声多数！

アメリカテネシー州の深い森。
そこに一人のじっさまと３匹の犬が暮らしてました。
狩りに出かけたけど、やせっぽっちなうさぎ１匹しか捕れず、それだけでは満たされず
腹をすかせてうとうとしていたところ、何者かが小屋に忍び込んできます。
じっさまは斧をふりあげ、何者かの太くてふさふさしておいしそうなしっぽを切り落として、
「腹の足しにはなるわい」と食べてしまいます。。
その夜から、ガリガリガリ!という奇妙な物音とともに、
「しりっぽ、しりっぽ！　おれの　しりっぽ・・・・・！」
という不気味な声！
犬たちはその声の主を追いかけて「わんわんわん！」と勇ましく吼えていきますが、やがて３匹の声は聞こえなくなります。
さすがに怖くなったじっさま、ベッドにもぐりこみますが、ベッドの足元から奴が徐々に近づいてきてとうとうじっさまを八つ裂きに！！！
ぎゃーーー！！

怖いよ怖いよー。
とにかく不気味です。
何年か前に映画館で見た『ブレアウィッチプロジェクト』とか、
もっと昔の海外ドラマ『ツイン・ピークス』みたいなわけわかんない恐怖に似てます！

子供は怖いものが大好きですから、もうたまらなかったんでしょうねー。
だいにも読んであげたけど、だいも「怖かったぁー！」と言いつつ、
「また読んでね！」だって。

2009/10/04

ジョアンナ・ガルドン採話、世界のおはなしシリーズ。このデータは絵本だけど、ほるぷから紙芝居が出ている。１８枚。図書館蔵。
教室での１０分読み聞かせはきついかな。