おうしのアダムがおこりだすと の商品レビュー
しずかなイースターの日、普段はおだやかでやさしい牛のアダムがとつぜん怒りだしました。世話をしているスベンソンさんでもアダムを落ち着かせることはできません。そこへ小さな男の子がやって来ます。さてアダムは静かになるのでしょうか・・・。(約10分)
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水彩でもすこし乾いた質感の紙質が伝わる絵本。 もこもことした質感のおうし「アダム」の描き方も気持がいいです。 おうしのアダムを制した少年が、鼻輪をもって細いゆびで額をかいてあげるシーンには、自分もおうしの額を掻いているような感覚を呼び起こさせます。ラストの絵も素敵。 イースターに...
水彩でもすこし乾いた質感の紙質が伝わる絵本。 もこもことした質感のおうし「アダム」の描き方も気持がいいです。 おうしのアダムを制した少年が、鼻輪をもって細いゆびで額をかいてあげるシーンには、自分もおうしの額を掻いているような感覚を呼び起こさせます。ラストの絵も素敵。 イースターにおこったちょっとしたいい話
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リンドグレーンには珍しく、イロン・ヴィークランドの絵ではないけれど、また、違った素朴な味わいが美しい絵本。優しい牛飼いのおじさん、農場のお屋敷に住む大家族たち、おしまいに登場する貧しいけれど、星の王子さまのような輝きをもった男の子の登場、とお話を面白くするすべての要素が揃っている...
リンドグレーンには珍しく、イロン・ヴィークランドの絵ではないけれど、また、違った素朴な味わいが美しい絵本。優しい牛飼いのおじさん、農場のお屋敷に住む大家族たち、おしまいに登場する貧しいけれど、星の王子さまのような輝きをもった男の子の登場、とお話を面白くするすべての要素が揃っている絵本です。
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