教科書でおぼえた名詩 の商品レビュー
「教科書でおぼえた名詞」4 編 文藝春秋 出版 文春文庫PLUS p172より引用 “どうしようもないわたしが歩いてゐる” 中学・高校の教科書に掲載された、 古今東西の詩歌を紹介する一冊。 作者不明の物から誰もが知っている有名な作品まで、 思わず声に出して読みたくなる名文...
「教科書でおぼえた名詞」4 編 文藝春秋 出版 文春文庫PLUS p172より引用 “どうしようもないわたしが歩いてゐる” 中学・高校の教科書に掲載された、 古今東西の詩歌を紹介する一冊。 作者不明の物から誰もが知っている有名な作品まで、 思わず声に出して読みたくなる名文が集められています。 上記の引用は、 種田山頭火の一句。 自分でどれほど自分の事をどうしようもないと思っていても、 そんな自分と付き合って行くしかない、 なんだか気が滅入ってきます。 気分が落ち込んだ時などは、 メンタルヘルス系の本を読むのですが、 モタさんこと斎藤茂太氏の父である、 斎藤茂吉氏の短歌を少し先に発見し、 また茂太氏の著作を読みたくなりました。 子供の頃は、 面倒くさいばかりだった学校ですが、 教科書の内容を思い出して懐かしむのもいいのでは。 ーーーーー
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教科書で読んだ詩・俳句・短歌・漢詩がたくさん。いつになってもいいものはかわらないんだな、と感じます。
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シンプルなことばとリズムで、複雑で深い表現ができるのだと。時代が変わってもほんものは変わらないのだと実感。
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