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たんぽぽのお酒 の商品レビュー

4.1

41件のお客様レビュー

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2012/06/07

ブラッドベリが亡くなった。 高校生の頃、読んだ「たんぽぽのお酒」 今もたんぽぽを見るたびに、この本を思い出す。 ご冥福をお祈りいたします。

Posted byブクログ

2012/02/07

http://blog.goo.ne.jp/abcde1944/e/fac5331536da0768cdc00b5552a9cede

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2010/09/18

気がつけば児童書(中学生以上)だったらしく、でも大人が読んでも十分な本だと思います。12歳で読めばひと夏の物語だけど、感じ方は年を経て変わる気がします。 いろいろなエピソードが詰まっている中でも、何となく気に入ったのは、孤独なおばあさんと近所の子供たちの話。 「おばあさんに...

気がつけば児童書(中学生以上)だったらしく、でも大人が読んでも十分な本だと思います。12歳で読めばひと夏の物語だけど、感じ方は年を経て変わる気がします。 いろいろなエピソードが詰まっている中でも、何となく気に入ったのは、孤独なおばあさんと近所の子供たちの話。 「おばあさんにも少女のころがあったのよ」、という言葉を子供たちは信じられずに大笑い、悔しくて仕方のないおばあさんは・・・。 「ファンタジーの名作」なんていう帯が突いていたけど、ちゃんと地に足がついている物語。孤独や生と死、きちんと中身のあるファンタジーです。

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2010/06/30

ずっと積読状態で数年。読み始めたら、おもしろかった。描写がすごいんだけど、(萩尾望都さんの影響でレイ・ブラッドベリを知ったせいか)ばーっと絵が広がる感じ。 たったひと夏だけど、主人公ダグにとって特別な夏。

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2011/01/17

訳が物凄くわかりにくい。読みにくい。けどまぁいいや、何となくわかる気がする。 もう大人になってしまった我々が12歳の夏の空気を薄ぼんやりと味わう本ってことで。 婦人会の魔女の話とライム・バニラアイスの話が好きです。

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2011/07/28

夏の課題図書に購ったものの積んどくしてたのを発掘。休日にどっぷり浸かりたい。数ページを読んで、夏の凝結したジュースがガラスの中できらめいて音を立てているような眩しさに胸が詰まり、思わず本を閉じてしまった。これはとっておきに。

Posted byブクログ

2009/11/21

暖かで詩的なSFを書くブラッドベリのベスト版。 柔らかな手触りの短編集。 表紙が荒井良二さんなのもキュンとします。

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2011/07/15

アーサー・ランサム著「海に出るつもりじゃなかった」の夏の描写つながりで。ブラッドベリの作品はエピソードというより、一瞬の情景描写にくらくらくることの方が多いですが、この作品は、その典型。夏休みに入ったばかりの、朝の情景の切り取り方など最高です!同じく季節本としては「何かが道をやっ...

アーサー・ランサム著「海に出るつもりじゃなかった」の夏の描写つながりで。ブラッドベリの作品はエピソードというより、一瞬の情景描写にくらくらくることの方が多いですが、この作品は、その典型。夏休みに入ったばかりの、朝の情景の切り取り方など最高です!同じく季節本としては「何かが道をやってくる」の方が面白いですが、こちらも10月の季節感が実によく出ていて季節本殿堂入りです。

Posted byブクログ

2009/10/04

こういう本を読み慣れてないせいか読むのに時間が掛かった。それでも理解できない部分も多かった。理解できた部分だけでも感動できただけに、残念。 英語力があったら、ぜひ原作で読みたいんだけど……。

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2009/10/04

中学生のときに「読んでみたい本リスト」に書き入れつつ ずっと読みそびれていて、数年前に古本屋で電撃的な再会を果たした本。 イリノイ州を舞台に、12歳の少年ダグラスのひと夏が描かれています。 ユーモアとちょっぴりミステリーの要素が入った「少年時代への憧れ」が きらきらと黄金に輝く...

中学生のときに「読んでみたい本リスト」に書き入れつつ ずっと読みそびれていて、数年前に古本屋で電撃的な再会を果たした本。 イリノイ州を舞台に、12歳の少年ダグラスのひと夏が描かれています。 ユーモアとちょっぴりミステリーの要素が入った「少年時代への憧れ」が きらきらと黄金に輝くたんぽぽを漬け込んだお酒と重なって 今にも瓶からこぼれ落ちそう…

Posted byブクログ