二百回忌 の商品レビュー
文学界をリードする笙…
文学界をリードする笙野頼子さんの傑作です。素晴らしいの一言につきます。
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『二百回忌』は不思議…
『二百回忌』は不思議だけど、凄く笑える作品でした。
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文学作品を手にするのは稀 どこかで誰かが勧めていたので購入 著者の方もはじめまして これは短編中編集になりますかな 表題作だけ読む うーん。いい意味で思ってたのと違う てっきり地名も実存するのかと調べたら著者のおふざけでした 内容もそんな感じで特異な世界観 終わり方も良いで...
文学作品を手にするのは稀 どこかで誰かが勧めていたので購入 著者の方もはじめまして これは短編中編集になりますかな 表題作だけ読む うーん。いい意味で思ってたのと違う てっきり地名も実存するのかと調べたら著者のおふざけでした 内容もそんな感じで特異な世界観 終わり方も良いですね
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表題の二百回忌がいまいちでした。マジックもレアリズムも確かに具材としては入っているのですが、具材が生煮えのまま混ざりきらないスープを、味つけもされないまま飲んでいるようでした。 一作目の大地の黴は良かったです。
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第一作目はおおー面白ーい、これは国産マジックリアリズム??イってるイってる、筒井康隆のワールドみたい~と幸先良かったんですが、二作目でちょっとくどくって。でもって3つ目はスカトロでパス・・・これが女性作家(ですよね??)ってとこが、いやあ~なんと申しましょうか… 若かりし頃には倉...
第一作目はおおー面白ーい、これは国産マジックリアリズム??イってるイってる、筒井康隆のワールドみたい~と幸先良かったんですが、二作目でちょっとくどくって。でもって3つ目はスカトロでパス・・・これが女性作家(ですよね??)ってとこが、いやあ~なんと申しましょうか… 若かりし頃には倉橋由美子とか金井美恵子とか平気で読んでいたはずなんだけど。 追記~ 某氏から山尾悠子の話を振られて思い出し。「二百回忌」のシチュエーションは「通夜の客」に似ている。かなり味わいは違いますが。(というか笙野と山尾って、究極的にテイストが違う><;)
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二百回忌はただの法事ではない! この日のために蘇った祖先が、常軌を逸した親族と交歓する、途方もない「一族再会」劇! 死者と生者の混交。ホラーではありませんよ。ただもう作者のその感性というか世界というか・・・とにかく他の作家とは全然違う笙野頼子の世界がスゴイです。話があとに残るとい...
二百回忌はただの法事ではない! この日のために蘇った祖先が、常軌を逸した親族と交歓する、途方もない「一族再会」劇! 死者と生者の混交。ホラーではありませんよ。ただもう作者のその感性というか世界というか・・・とにかく他の作家とは全然違う笙野頼子の世界がスゴイです。話があとに残るというのかな。いつまでも頭でぐるぐるトグロを巻いている。
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