おもちゃのいいわけ の商品レビュー
印象的な表紙は息子さんを模したハンガーだったのか。 文章が素敵だし、どの作品も味があっていいなぁ。 「美しき物としてわたしの心の引き出しにしまわれたのだと思う。」 美しき物だらけでした。 特に手作りの本と最後のレンガ風、教会が好き。 イラストもとてもよいなぁ。
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こりゃ凄い本に出会ってしまった。 最初に「いいわけ」、どんな経過でその作品を作ったのかが書かれていて、次のページにその作品の写真が載ってるというシンプルな構成なんだけど、どの文章もどの作品も素敵!今さら遅いけど自分も木彫やってみたい!
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どれもこれも父親の子への愛がいっぱい詰まったおもちゃである。個人的に好きなのはボアの帽子と皮手のうさぎ。あと板きれの人形。センチメンタルでおしゃれ。茶でも飲みながらゆっくり見て微笑む。
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あ~ん、もう雑貨好き、小さな物好きの私にはたまらない一冊です。 舟越桂さんの別の面、つまり、お父さんの面を見てしまって、そこはとても想像力と愛情の世界で、本当はこんな本になることは予定されておらず、ささやかに生きていたかもしれない、おもちゃや雑貨の数々です。 こういうちょ...
あ~ん、もう雑貨好き、小さな物好きの私にはたまらない一冊です。 舟越桂さんの別の面、つまり、お父さんの面を見てしまって、そこはとても想像力と愛情の世界で、本当はこんな本になることは予定されておらず、ささやかに生きていたかもしれない、おもちゃや雑貨の数々です。 こういうちょっことしたものも、いいんだなぁ。アーティストの厳しさではなく、職人の温もりを感じました。文章も、とてもリラックスされていて、読んでいて、心がぬくくなってきました。
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ふつうのおじさんに見える彫刻家の船越桂さん。作品を作る姿は荒々しい!でも完成した作品は本当に穏やかで温かくて、すごく優しさを感じる。そんな船越さんが愛する子供たちのために作ったおもちゃの写真と文章も、例外なくたっぷりの優しさがつまっていて素敵でした。
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Diary:2004/03/14 船越さんの正直な気持ちが作品とともにつづられている。いいわけがすがすがしい。
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