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村上龍(著者)
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生きる意味を失った男が天才的な演技力を持つ女と出会い、映画製作に生きがいを見出す。業界の裏側、製作現場の実態を生々しく描写、血の騒ぐ感じが漂う。小道具に使われるドアーズやストーンズのクラシックがロック好きには楽しい。93~96年月刊カドカワ連載。
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