おどりトラ の商品レビュー
読み聞かせをするなら4歳から…とのこと。 単純に母であるわたしが読みたかった作品。 これって韓国・朝鮮の昔話なのね。 昔話らしく、楽しく読めた。 おどりトラがとても可愛らしいけど 最初追い出されちゃったのは可哀想だなー。
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韓国はトラが身近な存在のようです。一方で昔話といえば一休さんの屏風のトラしか思い出せません。熊に置き換えたら日本の風土に合うかと思いましたが、恐れられつつ踊り狂いのトラのほうが意外さに勝るようです。
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福音館書店から、「こどものとも世界昔ばなしの旅セット」という全15冊の絵本セットが出ました。たまに立ち寄る絵本の専門店で見かけて、ステキ!と思って我慢できず、大人買いしてしまいました。1冊1000円。15冊買って1万5000円+税。決して高くないと思います。これから1冊ずつレビュー書いていきます。 さてこちらは、朝鮮半島の昔話。朝鮮の昔話と言えば、「あまのじゃくなかえる」っていうお話が好きで、絵も可愛くて気に入っています。この「おどりトラ」も絵が独特で、どこかで見たような気もするトラが描かれています。 ある山におどりが大好きなトラがいて、肝心なときに踊り出して獲物を捕まえそこなったりするので、群れから追い出されて人間の住むまちへ行って踊りを極める。 (っていうか、トラって群れるっけ?あとトラなのに踊りを極めるって、やっぱり面白いよね笑)。 久しぶりに仲間のところに帰ってきたおどりトラは、みんなでお祝いをしようと獲物を探しに行くのだけど、そこでもやっぱり肝心なところで踊り出してしまう。おっちょこちょいで笑えるお話です。 手足が勝手に踊り出しそうになったときに、一生懸命がまんしようとするところも可愛いです。
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文句なし。 おもしろい。 ちょっと訳が分からなくて、でも、一貫して突き抜けているとらの姿勢が、このお話の肝だ。 いい…。
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初心者向けよみきかせ講座で知り、図書館で借りた。 ずっと山奥に住んでいた、おどり好きの「おどりトラ」のおはなし。 表紙のトラの目つきがこわくて、借りてもすぐによまなかった。 よみはじめてみると、なんだ、かっこいいじゃないか。 国が違えば絵も違う、と強烈に感じたのは『かさどろぼう』以来のことだ。 周りに理解されずとも極めれば必要とされる、ただし場を弁えることは大切だ。 民話などにありがちな「え~」という展開で、おもしろい。 最終場面がシュール。
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韓国の昔話。 たくさんのトラたちの住む山。おどりが好きで、みんなから`おどりトラ`と呼ばれるトラがいた。踊ってばかりで、大切な獲物を取り逃がしたりするので,仲間達から追い出されてしまいます。 けれど、トラは踊りの腕を磨き、極めました。祈願してトラが舞うと、豊作や病気をなおしたりできるようになったのです。人々は神の使いだと喜んでおどりトラを迎えるようになりました。 ある日、山が懐かしくなったおどりトラは、仲間の所へ帰りました。仲間達は喜んでおどりトラを迎えます。 お祝いのご馳走に、人間(きこり)を追い詰め、木の上の人間を捕らえるためにトラたちがトラばしごを作ります。 一番下にいたおどりトラ。木の上のきこりが、最後に大好きな笛を吹くと、その音を聞いたトラは踊りださずにはいられなくなってしまい・・・
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やまのむこうのやまおくにすむ おどりの大好きなトラのお話。 狩りの最中に踊りだしたことから、 一度は山を追い出されたが、 数年経って立ち寄ると、ほかのトラは大歓迎。 祝宴のための狩りに出掛け、 一番の好物のにんげんを見つけたけれど・・・ どうしたって止められな...
やまのむこうのやまおくにすむ おどりの大好きなトラのお話。 狩りの最中に踊りだしたことから、 一度は山を追い出されたが、 数年経って立ち寄ると、ほかのトラは大歓迎。 祝宴のための狩りに出掛け、 一番の好物のにんげんを見つけたけれど・・・ どうしたって止められないものってあるのかしら。
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