バスキア の商品レビュー
バスキアは、80年代…
バスキアは、80年代のNYアート・シーンで活躍して27歳で夭折した画家。文庫でこの中身は豪華すぎで、びっくりしました。絵に興味のある人は手にとってみてください。
文庫OFF
先日、バスキア展を観て。 有名なので、なんとなく知った気分になっていたが、実際に本物の絵をある程度まとまって観て、バスキアのこと、全然知らなかったことに気付いた。 まえがきの日比野克彦の言葉が、展覧会でモヤモヤ感じていたことをズバッと言い当ててくれている。 「バスキアの絵は描...
先日、バスキア展を観て。 有名なので、なんとなく知った気分になっていたが、実際に本物の絵をある程度まとまって観て、バスキアのこと、全然知らなかったことに気付いた。 まえがきの日比野克彦の言葉が、展覧会でモヤモヤ感じていたことをズバッと言い当ててくれている。 「バスキアの絵は描(か)いてある、描(えが)いているのではなく。」 「何かの形にしようとしているわけではない。目的は、線を描くこと、色を塗ること、ただそれが目的であり、したいことなのである」 展覧会ではバスキアのDJの動画も流れていた。 DJも音楽を流して、貼り合わせているだけ、のイメージがある。 音を流し、それは消えていく。 壁の絵も同じ。 その絵の色は刹那的にそこに置かれているからこそ生命感があるのだなぁ。 日本の昔の画家の即興の絵(例えば曽我蕭白が酔っぱらって一晩で書いたと言われるような絵)に通じる爽快さ、軽々しさがある。 この本の絵は当然だけど文庫版で小さすぎる。 ある程度の大きさでみないとその迫力がやはり矮小化されてしまう。 (手軽に持ち運べるのはいいので、秘密のお守り的に持ち運び、取り扱うのが良いかも) 巻末の年表もなかなかバスキアの人生をコンパクトに理解できて良いです。
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尊敬する画家。 才能を敬う気持ちと羨ましいと思う気持ち半分半分。 短い生涯だったけど駆け抜けた距離は長い。
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文庫サイズでも絵のパワーが伝わる 実際の絵がいつかみてみたいな^-^ 色のセンスがすごい 映画もよかった♪
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美術館で一目ぼれした絵がこの人のでした。 まだちゃんと読んだこと無いから、 時間があるとき熟読したいって本です。
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