シカゴ・ブルズ 勝利への意識革命 の商品レビュー
本書発刊によせて 序章 シカゴ・ブルズの強さ 第1章 マイケル・ジョーダンが帰ってきた シカゴ・ブルズの危機 スーパーヒーローの復帰 一人歩きする神話 チームプレイの障害 第2章 成功と挫折 心の探求を始める 幼少時の宗教体験 勝利に対する執念 選手生活を脅か...
本書発刊によせて 序章 シカゴ・ブルズの強さ 第1章 マイケル・ジョーダンが帰ってきた シカゴ・ブルズの危機 スーパーヒーローの復帰 一人歩きする神話 チームプレイの障害 第2章 成功と挫折 心の探求を始める 幼少時の宗教体験 勝利に対する執念 選手生活を脅かす怪我 優勝の達成感と空しさ 第3章 禅に学んだ”共感”の精神 心の指針を求めて プレッシャーからの解放 禅との出会い 共感の精神を育てる 選手からコーチへの転進 父の死から得た教訓 第4章 チームを改革する 試行錯誤の時代 CBAでの再スタート チームの心を一つにする リーダーの最も重要な資質 平常心を奪う 妥協が生んだチーム分裂 理想のチームづくりの挫折 第5章 「全員バスケットボール」の構想 過渡期のシカゴ・ブルズ マイケル・ジョーダン問題 画期的な「トライアングル・オフェンス」 「私達」のために「私」を捨てる ヘッドコーチ就任へ 第6章 理想のチームづくりに向けて 理想像を描けるかどうか 新しいシステム導入への一歩 チーム・キャプテンの選び方 選手自らが考える力を養う 自覚をうながす効果的な方法 スー族に学んだ戦士の道 「グループ・マインド」を作り上げる 第7章 チームの心が一つになる 瞑想訓練を取り入れる イメージを視覚化すること お互いの信頼関係を築く 現実の世界に目を向ける チームの結束力が高まる 第8章 ”怒り”の感情を克服する 喧嘩の絶えないピストンズ戦 NBAに蔓延する反則行為 相手の怒りに巻き込まれない 献身と義務の理想像 試練を乗り越える プラスの効果を生んだ「怒り」 優勝の喜びを分かち合う 第9章 姿なきリーダーこそ偉大である 知らないということを知る 選手を尊重する 成功がもたらすマイナス面 理想のリーダー像 一人一人が「リーダー役」になる 自己への信頼と素直な心 三連覇の決定的瞬間 第10章 マイケル・ジョーダンという天才 ジョーダンの孤立 徹底したポジティブ思考 類まれな闘争心 チーム・リーダーとしての役割 名声にともなう痛み ジョーダンとの長い別れ 第11章 バスケットボールと生きて ジョーダンなきブルズ チーム再建に乗り出す 最大の転機を迎える 新生ブルズの再出発 メンバーの入れ替わり 波乱のシーズンを終えて 敗北に学ぶ バスケットボールを楽しむ境地
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シカゴ・ブルズで6回、ロサンゼルス・レイカーズで6回、(ついでに選手時代も) ヘッドコーチとして計12回もの優勝を果たしているフィルジャクソンによる書。 マイケル・ジョーダンがいたから?コービー・ブライアントがいたから? もちろん、それも大きな要因だが全てではない。 ...
シカゴ・ブルズで6回、ロサンゼルス・レイカーズで6回、(ついでに選手時代も) ヘッドコーチとして計12回もの優勝を果たしているフィルジャクソンによる書。 マイケル・ジョーダンがいたから?コービー・ブライアントがいたから? もちろん、それも大きな要因だが全てではない。 彼の信念、哲学に基づいたチーム作りは、 スーパースターも、ベンチプレーヤーも、スタッフも、 全員がその役割をこなし活躍しなければならない。 活躍する場があるからこそ、強力な組織ができあがるのだと感じた。
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勝つ ってどういうことなんでしょうね 自分に勝つ ことなのか 相手を打ち負かすことなのか 勝つ ってほんとに 重要なことなのかな ○ フィルジャクソンは NBAで11回チームを優勝に導いた名将です 彼はどうして勝つことができるのか 彼にとって勝つとはどうい...
勝つ ってどういうことなんでしょうね 自分に勝つ ことなのか 相手を打ち負かすことなのか 勝つ ってほんとに 重要なことなのかな ○ フィルジャクソンは NBAで11回チームを優勝に導いた名将です 彼はどうして勝つことができるのか 彼にとって勝つとはどういう意味があるのかが プロ選手ならではのエゴ 今までエリート街道を歩いてきたために生まれた高いプライド マスメディアに踊らされる若手選手 バスケットボールという瞬間瞬間の判断が大切なスポーツの中で どうすれば 本当のチームプレーが生まれるのか 本当のチームプレーとは何なのか 勝つことによって生まれる喜びとは何なのか そして 生きることは何なのか 様々なことを 考えさせてくれる本です。 ○ 感じたことは チームプレーをするには 我慢もするし 苦しいこともするし 衝突もあるし めんどくさいことも多々あるし まぁ エゴを抑えればたいしたことないんだけど でもね 喜びは人と分かち合ったほうが やっぱり嬉しいし 人と接していると その時その瞬間に なんだかんだ充実感が生まれるんですよね 人は 人と繋がっていないと生きていけないから 人と繋がるための 大切な問いかけが この本に落ちていると思います。 学んだことはね これから起こることを瞑想することの大切さ →一度瞑想することによって自然と体が動くから 心の中の静寂を常に持てるようにすること →どんなことでも冷静に対処 受け入れることが出来る 翻訳がイマイチだったけどいい本です。 いい本だったなぁ
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