船上にて の商品レビュー
若竹七海氏の初期の短編集。悪意や奇妙なユニークさ、驚きはこの頃から十分に発揮されているけれどもやや言葉足らずというかオチが寂しいというか。でも異様に手紙が嫌いな女性が手紙を書く羽目に陥りそのトラウマの理由を知る『手紙嫌い』や8通の手紙からその関係性を読み取ろうとする『かさねことの...
若竹七海氏の初期の短編集。悪意や奇妙なユニークさ、驚きはこの頃から十分に発揮されているけれどもやや言葉足らずというかオチが寂しいというか。でも異様に手紙が嫌いな女性が手紙を書く羽目に陥りそのトラウマの理由を知る『手紙嫌い』や8通の手紙からその関係性を読み取ろうとする『かさねことのは』などは好き。
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全編通じてブラック!! 思わせぶりすぎて、行間を読んで補わなければならない話もあり。もう少しストレートにブラックさを押し出してほしい。
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“ナポレオン3歳の時の頭蓋骨”がなくなり、ダイヤモンドの原石も盗まれた。意外な盲点とは――表題作「船上にて」。屋上から突き落とされたOLのダイイングメッセージの皮肉を描いた「優しい水」。5人が順繰りに出した手紙の謎に迫る「かさねことのは」など8編を収録。著者自らが選んだミステリー...
“ナポレオン3歳の時の頭蓋骨”がなくなり、ダイヤモンドの原石も盗まれた。意外な盲点とは――表題作「船上にて」。屋上から突き落とされたOLのダイイングメッセージの皮肉を描いた「優しい水」。5人が順繰りに出した手紙の謎に迫る「かさねことのは」など8編を収録。著者自らが選んだミステリー傑作短編集。
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“ナポレオン3歳の時の頭蓋骨”がなくなり、ダイヤモンドの原石も盗まれた。 意外な盲点とは――表題作「船上にて」。屋上から突き落とされたOLの ダイイングメッセージの皮肉を描いた「優しい水」。5人が順繰りに出した手紙の謎に迫る 「かさねことのは」など8編を収録。著者自らが選んだミス...
“ナポレオン3歳の時の頭蓋骨”がなくなり、ダイヤモンドの原石も盗まれた。 意外な盲点とは――表題作「船上にて」。屋上から突き落とされたOLの ダイイングメッセージの皮肉を描いた「優しい水」。5人が順繰りに出した手紙の謎に迫る 「かさねことのは」など8編を収録。著者自らが選んだミステリー傑作短編集。
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・短編集。表題作が一番すきかな。「優しい水」も結構好き。一人称で延々書いていくというのは、著者の得意とするところか。
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これも船が舞台の話だった。(当たり前) 主人公は男…だったか?やっぱ記憶にございません でもまぁつまらない話じゃなかった。(この感想って一体…) 結構難しくてところどころ飛ばして読んだかもしれない…
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