期待と回想(上巻) の商品レビュー
参院選の速報を見ながら、”日本は、これからどうなるのだろう” と真面目に不安になっていたときに読み終えた一冊。 鶴見氏の本は難しい部分もありますが、面白くて かっこいいというのが全体的な感想です。 どの部分がかっこいいのかは、うまく表現できませんが。 自分の表現能力のなさは置いて...
参院選の速報を見ながら、”日本は、これからどうなるのだろう” と真面目に不安になっていたときに読み終えた一冊。 鶴見氏の本は難しい部分もありますが、面白くて かっこいいというのが全体的な感想です。 どの部分がかっこいいのかは、うまく表現できませんが。 自分の表現能力のなさは置いておいたとして、やはり 巨人だったと思います。 一番最初の疑問に対して、本の中で気になったところ 本当の最後の部分ですが。。。 ”真理はこれだ、これを見よ、私はそういう考えに立たない。 自分はこうしてまちがえた。それをゆっくりもう一度 考えてみると、真理はこっちじゃない、こっちだろう、 となるでしょう。真理をそういう方角としてとらえる というのが基本的な考え方なんですよ。 ・・・真理を丸ごと自分に呼び入れて、真理はこれだと 記号化することはむずかしい。”
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税理士さんの来訪を待っている5分の待ち時間に、ネットをうろうろしていたら、農業やってるものすごい本好きのひとのブログにあたって、そのひとの書評から拾って、読むにいたった本。 鶴見俊輔、哲学家。 幼少じぶん、不良(笑)
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