黄金の法 の商品レビュー
法シリーズ2冊目。 地球神から見た、法の大河というか。過去の偉人たちの転生輪廻と未来予言というか。転生を追っていくと、それぞれに魂の傾向性が明らかにあるのがとても納得。 最近霊言でびっくり歴史が次々出てきていることもあり、若干内容が古くなってきているのかもしれませんが、今残って...
法シリーズ2冊目。 地球神から見た、法の大河というか。過去の偉人たちの転生輪廻と未来予言というか。転生を追っていくと、それぞれに魂の傾向性が明らかにあるのがとても納得。 最近霊言でびっくり歴史が次々出てきていることもあり、若干内容が古くなってきているのかもしれませんが、今残っている一般的な「歴史」と照らしてのメインストリームを俯瞰した、という感じ。 そのうち、北欧系や古代神話時代の中国、日本も富士王朝系のあたりが大幅追記された新バージョンが出るのだろうか・・・
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世界の宗教家・思想家を体系立ててまとめた一冊。 ヨーロッパやアジアの宗教を中心とした歴史の流れについては 腹にしっかりと落ちる感じがあったのですが 日本の話になると何とも理解しにくい感じとなりました。 神話の世界とあまりにギャップがありすぎるからですかね。 また、過去だけでなく、今後1000年くらいの未来についても書かれています。 少し大陸が沈みすぎかなとは思いますが、本当に核戦争なんかが起きれば 地形が大きく変わるようなこともあるのかなと思います。
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二章から五章までは、西洋、東洋、日本、主要な預言者を扱って、いわゆる「霊的視点」から見て、仏の地上ユートピア計画の観点を持ってして、宗教界や政治界の偉人たちをその転生輪廻とともに紹介しているというカタチになります。 旧著を書きおろしたのが、著者まだわずか30歳の頃だったという...
二章から五章までは、西洋、東洋、日本、主要な預言者を扱って、いわゆる「霊的視点」から見て、仏の地上ユートピア計画の観点を持ってして、宗教界や政治界の偉人たちをその転生輪廻とともに紹介しているというカタチになります。 旧著を書きおろしたのが、著者まだわずか30歳の頃だったというから、非常に幅広い見識と学識を持った青年だったのだなということが窺われました。 たとえデタラメにしてもよくこんな地球レベルの生まれ変わり劇を描けるものです。 この本を、高校生時代に読んでいたおかげで、「倫理」の授業では、先生より物知りになっていました。 そして、僕を「西洋哲学」の道に進ませたのも、この本の2章の影響がふんだんにあります。この書籍と対決するために、今の私が読書を重ねてきた背景があるんです。 おそらく、この本を教授陣や学会に見せたら、かなりの確率で跳ね飛ばされるとは思いますが・・・。 一章は、ある種の宗教的な、仏のそば近き人間となるための「成功哲学」として見てもよいかもしれません。 「仏光物理学」の観点は非常に興味深い。 自己実現とと同時に愛の心を持つことの大切さ。 二章(西洋編)で描かれている偉人達の生まれ変わりを書きだしてみましょう。 ソロン→聖徳太子→リンカーン ペリクレス→松平定信 プラトン→ヘーゲル アリストテレス→無門慧開→西田幾多郎 キケロ→朱子 セネカ→ショーペンハウエル マルクス・アウレリアス→ルソー イザナギノミコト→プロティノス→谷口雅春 アウグスチヌス→ハイデッガー クセノフォン→トマス・モア リュクルゴス→カンパネッラ ソロモン→フランシス・ベーコン 大天使ミカエル→アポロン→アモス→ルター クレイステネス→クロムウェル デモステネス→ロック 預言者ダニエル→カント エピクロス→マルクス(地獄行き) 無着→キルケゴール 義浄→ヤスパース 地獄の霊人たち:マルクス、ダーウィン、ニーチェ、ヒトラー、スターリン レーニンと毛沢東は、善人界。 第3章、東洋編 シルヴァナンダ→アレキサンダー大王→ナポレオン クリシュナ→クラリオ→イエス・キリスト 堯→アクバル大帝 舜→武帝→ルーズベルト 兎→ユスチニアヌス一世→ネール アジタ→ロジャー・ベーコン サンジャヤ→デビッド・ヒューム 提婆→法然 世親→陸九淵 達磨大師→鈴木大拙 善無畏三蔵→日朗 荀子→ホッブス エロス→荘子→西行法師→デカルト→カフカ 阮籍→竹村健一 韓非→マキャベリ ・思想として見た釈迦仏教の柱 1.実相世界と地上世界の関わり。 2.時間論 3.八正道 4.利自即利他、六波羅蜜 5.空 第四章、日本編 ヨハネ→源信→スウェーデンボルグ 聖トマス→源空 マタイ→唯円 パウロ→親鸞 アンデレ→蓮如 あとは、創価学会批判。 第五章、九大預言者 ゼウス アポロン モーセ エリヤ イエス・キリスト マホメット 内村鑑三 谷口雅春 高橋信次 第六章 世紀末の予言 から、西暦3000年までを予言。 大陸が沈んだり浮かんだり、霊界通信ができるようになったり、宇宙人との交流があったり、タイムマシンが発明されたり・・・。 では、学問的におかしいと思うところ。 ニーチェがヒトラーに影響を与えたのは誤りというのが通説。「神は死んだ」の本当の意味を理解していない。 如来とされるハイデガーもヤスパースも大いにニーチェ研究をしているけれども、それっておかしくない? ブッダは、バラモン教の「梵我一如」の「我」(アートマン)を退けているはず。あと、どの仏典みても「あの世の諸相」など説いたとは書いてないぞ(「無記」という)。確かにたくさんの神々が出てくる描写はあるけれども。 あのね、霊界持ちだしてほいさと簡単に解決するほど、哲学ってそんなに単純じゃないの! いろいろトンデモはありますが、基本的に読んでて面白いですし、教養になります。 でも、間違っても教科書にはしないように(笑 完全に、「あの世」(実在界)の在り方を証明しようとした人が偉い的な流れになっておりますが、「唯物史観」ならぬ「霊界史観」といえるでしょう。
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エル・カンターレの「歴史観」が書かれた本。真実の歴史観を知ることができ、民族や地域を超えて生まれ変わってきたことに気づかされます。「自分は前世どこの国に生まれていたのかな~、来世は…」と思いをめぐらすだけでも「黄金の人生」をおくろうという気持ちになれます。
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