化学のドレミファ(1) の商品レビュー
◆きっかけ レバレッジ特許翻訳講座の案内で紹介されていて 2017/1/28 ◆感想 し図。リクエストして他館貸し出し。昭和38年初版 昭和63年57刷発行の 紅白の背景に紫とオレンジが重なった5重丸が描かれた表紙のもの。 ざっと読み。読んでいて、リズムというか、描かれ方が、小学...
◆きっかけ レバレッジ特許翻訳講座の案内で紹介されていて 2017/1/28 ◆感想 し図。リクエストして他館貸し出し。昭和38年初版 昭和63年57刷発行の 紅白の背景に紫とオレンジが重なった5重丸が描かれた表紙のもの。 ざっと読み。読んでいて、リズムというか、描かれ方が、小学生の時に読んだ『数の悪魔』に似ているなと思った。読みやすい、化学の本。本棚に並べておいて、娘が小学校高学年〜中学生頃になったら出会って欲しい本。特許翻訳の足がかりにもなる本なので、新しい版を購入しよう。2017/9/20
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この年齢にして最後の章は泣きました。ドルトン先生の手紙です。 「あなた方の目の前におこるすべての現象に、はてな?と疑問と探究の心をむけてごらんなさい。そこに本当におもしろい学問としての科学があるのです」(p.203) 「あとがき」もすばらしい。 「『科学』という学問は出...
この年齢にして最後の章は泣きました。ドルトン先生の手紙です。 「あなた方の目の前におこるすべての現象に、はてな?と疑問と探究の心をむけてごらんなさい。そこに本当におもしろい学問としての科学があるのです」(p.203) 「あとがき」もすばらしい。 「『科学』という学問は出来上がってしまっているのではありません。目の前の現象に立ち向かっていく、態度や方法なのだ」(p.206) すばらしい著者のすばらしい書です。 本書を初めて見たのは1970年だった。 「原子の手の数を原子価という」(p.119) 原子価を父から学んだ頃を思い出す。 そして「モル」の導入。22.4リットル。アボガドロ数。 本書の説明はわかりやすい。
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