子どもたちのホロコースト の商品レビュー

ローレルホリディ(編者),横山緝子(訳者)

2015/03/15

日記を書くことによって心の中に溜まっているどうしようもない怒りを発散させることができた。
ユダヤ人は本当にたくましい。どんなにひどい命令でも厳しい規則もユダヤの気力を失わせることはできない。今はひどい苦しみを受けているけれど、ユダヤ人は絶対にほころびないと思う。永遠んい生き残っていく民族なのだ。

ナチスがゲットーにチフス菌を巻いたと多くの人が信じていた。
ユダヤ人はユーモアを忘れなかった。ナチスが理解できないものだった。ユダヤ人は死もナチスの命令も笑い飛ばしていた。

2010/12/24

アンネ・フランク以外にも日記を書いていた子どもたちがいました。ハンガリー、チェコ、ポーランド、リトアニアなどのゲットーや収容所で子どもたちが書いた日記集です。両親と会えないさみしさや、不安、怒り、様々な思いをぜひ読んでみてください。