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2012/02/18

建築物として初めて僕の心を捉えたのは帝国ホテルのライト館だった。小学生の頃だったと思う。その当時すでに解体されていたが、写真等を見て重厚で趣のある素晴らしい建物だと思った。その建築を計画し、当のフラン・クロイド・ライトに依頼した人物「林愛作」氏は僕と同郷群馬県出身の御仁だそうだが...

建築物として初めて僕の心を捉えたのは帝国ホテルのライト館だった。小学生の頃だったと思う。その当時すでに解体されていたが、写真等を見て重厚で趣のある素晴らしい建物だと思った。その建築を計画し、当のフラン・クロイド・ライトに依頼した人物「林愛作」氏は僕と同郷群馬県出身の御仁だそうだが、この本以外に資料伝記等が見当たらず詳しい事が判らないのが残念。本は帝国ホテル設立に関わった人物群像劇からライト館の建設、戦争、終戦、高度経済成長、ライト館解体までを年代を追って書かれており非常に面白かった。比較的軽い読み物だと思いますので興味のある方は是非!

Posted byブクログ