死んでいるかしら の商品レビュー
大学での講義のかたわら、あちこちの雑誌などに寄稿したエッセイを集めてまとめたもの。イラストを絵本作家「きたむら さとし」に依頼して、風合いがややサブカルチャーめいている。 この本に収められているエッセイには書評関連こそ少ないものの、やはり文芸関係に関するものが多く、柴田さんの博識...
大学での講義のかたわら、あちこちの雑誌などに寄稿したエッセイを集めてまとめたもの。イラストを絵本作家「きたむら さとし」に依頼して、風合いがややサブカルチャーめいている。 この本に収められているエッセイには書評関連こそ少ないものの、やはり文芸関係に関するものが多く、柴田さんの博識ぶりには目を見張らされる。「自分はあまり文学関係の素養や知識がありません、、、。」などとへりくだりながら、いろいろな知識を披露するというところがちょっと嫌味かも。(大学の先生にはこういうタイプいるんだな。)
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他人の口からは言いにくいのかもしれないけれど、ひょっとして自分はもう、死んでいるのでは…。「生半可な学者」柴田元幸のヘンな取越し苦労の話、音楽の話、食べ物の話などを収録した抱腹絶倒エッセイ集。
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他人の口からは言いにくいのかもしれないけれど、ひょっとして自分はもう、死んでいるのでは…。 「生半可な学者」柴田元幸のヘンな取越し苦労の話、音楽の話、食べ物の話などを収録した 抱腹絶倒エッセイ集。
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タイトルは好き。ジム・クレイス「死んでいるbeing dead」が思い出される。でも表題エッセイは今ひとつピンと来なかった。あと文章に抑揚がなくて読みにくい。
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