よその子 の商品レビュー
今回担当したのは4人の子供たち。 12歳で妊娠した鬱状態のクローディア。自閉症のブー。識字障害のロリ。乱暴なトマソ。
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トリイの補習教室は、 あらゆるクラスからはみ出した四人の子どもたちで大混乱。 自閉症のブー、識字障害のロリ、 粗暴なトマソ、うつ状態のクローディア。 苛酷な運命から彼らを救おうと 全精力を傾けるトリイに彼らはいう。 「わたしたちみんな、どうせよその子じゃない。 なんでそんなに気...
トリイの補習教室は、 あらゆるクラスからはみ出した四人の子どもたちで大混乱。 自閉症のブー、識字障害のロリ、 粗暴なトマソ、うつ状態のクローディア。 苛酷な運命から彼らを救おうと 全精力を傾けるトリイに彼らはいう。 「わたしたちみんな、どうせよその子じゃない。 なんでそんなに気にかけるの?」 涙とケンカを繰り返し、 やがて四人は互いの能力を引きだしあうようになる。 トリイと子どもたちの間に特別な絆が結ばれていく感動作。
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珍しく、4人の子供を一度に取り上げている。 次第にクラスが団結していく様子が、とても感動的だった。
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相手の気持ちをわかる心を持つ 他人のために「何かができる」自分になる どんな人間にも必ず「すばらしい可能性」がある。 みんなどんな子供でも人間でも存在している事自体に意味がある
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トリイ・ヘイデンの本の中でどれが一番印象に残っているかといわれれば、やはりシーラの話2作だけれども、クラス全体を見る視点から書かれているこの本も素敵だと思う。なかなか甲乙つけがたくいい。
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人間に生まれて最も悲しいことは 無知の深さである。 トリイヘイデンの本は あたしの教科書になりそうです。 心に病気をかかえる子どものことはもちろん 人との付き合い方だったり 夢の追い方だったり 考えるキッカケになります。
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妊娠した未成年の女の子、自閉症の子、その他色々な症状の子供達を受け持ったトリイさんの実話。 分厚くて、読み応えあって素敵です。
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トリイ・ヘイデンが見放された子供達(ブー・ロリ・トマリ・クローディア)を受け持つ。トリイと4人の間に次第に絆が結ばれていく。トリイの教室を透明人間になって見ているような気がした。子供達の感情が胸に突き刺さり涙した。トリイが生身の人間として正直に自分の気持ちを表して いることに...
トリイ・ヘイデンが見放された子供達(ブー・ロリ・トマリ・クローディア)を受け持つ。トリイと4人の間に次第に絆が結ばれていく。トリイの教室を透明人間になって見ているような気がした。子供達の感情が胸に突き刺さり涙した。トリイが生身の人間として正直に自分の気持ちを表して いることに魅力を感じた。
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ヘイデンさんのノンフィクションシリーズの中では一番心を捉えられた。(本来、順番などつけるものではないけれど)一人一人が愛しくて、苦しい。
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このシリーズはいつも何人も子供が出てくるのであまり印象に残らない子もいたりしたのですがこの本の子供達は皆愛しく読み終わった後も余韻が続きました。最後にトリイが皆のその後を書いているところでおお!と思いました。今までになく皆なかよしだったような。
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