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心豊かな高齢期のために の商品レビュー

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2014/03/12

釈尊の在世中、インド社会では、バラモンの教えに従って、人が生涯を全うするためには、4つの生き方をだどるのが理想とされた。学生期、家住期、林住期、遊行期 林住期は永遠の生命に目覚めて、新しい人生活動を始める 世俗的な桎梏を離れて、自分というたった一つのいのちを自覚し、自己の宇宙的...

釈尊の在世中、インド社会では、バラモンの教えに従って、人が生涯を全うするためには、4つの生き方をだどるのが理想とされた。学生期、家住期、林住期、遊行期 林住期は永遠の生命に目覚めて、新しい人生活動を始める 世俗的な桎梏を離れて、自分というたった一つのいのちを自覚し、自己の宇宙的解放を行う 職場を去り、仕事や役割を失ったものは、少しずつ、生きる喜びやさまざまなストロークの欠乏状態になっていく。酸欠状態である。 人生本来晩晴を重んず 上手に歳を取ることを学ぶ 自分を自分で見捨てる人がたくさんいる、残念 後輪駆動タイプの生き方 生き甲斐を外に求めるのではなくて、内部に生きる喜びがあって、それが私たちの行動や活動を後押ししてくれる 「いまここに生きてあること」そのことが喜びであり、生きがいであるという姿である。 私たち人間は生かされてある存在である。その「生かされてある」ということを実感できるならば、生きがいというものがなくても「生きていて、ああ、ありがたい」という気持ちになる。

Posted byブクログ