小説 新巨大証券(下) の商品レビュー
サラリーマンの政治模様が描かれた小説。 会社にすがり付く時代に終焉を迎えた今の時代には、少しそぐわないかも。
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久々に読み返して証券業界の激動の中に動く昭和のサラリーマンを感じました。 97年の本なので、現在で読み返すと時代が変わったなぁという印象を受ける部分ももちろんございましたが、人と人とのつながりを熱くビジネスの観点から書かれている点は、高杉良さんの真骨頂だなぁと感じました。 さて、内容ですが、僕が証券業界を担当する営業を行っている都合もあり、相手方業界の動きを知る上でも参考になりましたが、驚いたのは、97年ごろにおそらく数多く問題になっていた「飛ばし」が、つい最近オリンパス問題で急浮上した点です。。
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読んでてとても暗くなる。サラリーマンの辛さというかやるせなさ。感情論で決定される人事。なぜか実力もないくせに偉ぶってる人たち。またそれを自分は能力があると思っている人たちがバカにする。大人って!大人って!
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上巻に引き続き微妙。 結局、著者は何が書きたかったんだろう・・・。(別に、特に何が書きたいとかが分からなくても、純粋に面白かったら良いんだけど、その点が。。。) 受けた印象は、ある証券社員の日記を所々抜粋?
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