巴里人形の謎 の商品レビュー

太田忠司(著者)

霞田志郎シリーズ第五…

[文庫ＯＦＦ]

霞田志郎シリーズ第五弾。人形に殺されるという謎の言葉を残して自殺した男の謎を追う霞田兄妹。

2021/09/30

霞田兄妹シリーズ5作目。
主人公の友人が殺され、主人公の過去がわかる。
事件的には大したことなかった。
恋は人を狂わせるのか。
千鶴と三条の行方も気になります。

2012/11/13

霞田兄妹シリーズ5作目。

今回は兄・志郎の同級生が絡む殺人事件。志郎の高校生時代が垣間見れたり、志郎自身が襲われて記憶喪失になっちゃったり。志郎のこれまでの探偵スタイル（無暗矢鱈に事件に首を突っ込もうとしない）の確立の裏側にも迫っていたりも。あとがきでも添えられているように、副題をつけるならまさに「霞田志郎自身の事件」なのかもしれない。これまでで一番、霞田志郎という人間が分かる作品になっていると思います。

2010/11/23

謎ときは面白いと思いました。ただ、「人形もの」と聞くと、つい乱歩、横溝のような怪奇色の強いものを求めてしまい、その意味では物足りなく感じました。

2009/10/07

また兄妹探偵の話。
人形に人が殺された？ってなホラーな感じで話は進む。
話はいったん解決しかけたら、探偵役が教われて記憶喪失になったりして、先が気になる展開に。
話はいいと思うんだけど。
前の天使のんもそうだったけど、この妹がもうウザくてウザくてしょうがない。
俺はどうやら感情で動く人物に、我慢ならないみたいだ。

2009/10/04

霞田兄妹シリーズ、第五弾。
志郎の高校時代の同級生が人形に殺された！？自ら積極的に捜査に加わっていく志郎に、犯人の手がのびる・・・。
途中で、もう犯人が分かって、終わり？？と思ったら、志郎が記憶をなくしたりして、解決するのか心配してしまった。

2007.6.14〜6.17。