秘境釣行記 の商品レビュー
昭和の初めころ日高山脈の染退川源流での釣り暮らしの話はその豊な自然の様子が目に浮かぶ。その後40年ぶりに訪れた染退川はダムができ川の様相が一変したことはなんとも痛ましい
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服部文祥が日高になぜロマンを抱いているのかがよく分かった。また、ゴールデンカムイを思い出さずにはいられなかった。いまの作家たちに影響を与えている傑作ということになるのだろう。 読んでいる間は日高に行きたくて仕方なくなるが、そうか、もうこの自然はないのか…。
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昭和初期~戦中に三石に住んでいた著者が体験した釣りの話。家族総出で片道徒歩2日、山小屋に22泊のヤマベ釣りの様子とそのケタ外れの釣果など、昔の北海道の大自然が鮮明に描かれています。(新ひだか町三石)
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