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鶴見和子(著者)
4.5
2件のお客様レビュー
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書評を書くために、図書館で借りて読む。 かなり骨太な論考であり、ちょっとびっくりする。 特に、水俣病のその後として、自力更生の話が出てきたのが、感動的であった。
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「先進国」、「途上国」にとって発展とは何であるのか?近代化論を乗り越えるべく書かれた好著だと思う。資本主義もマルクス主義もキリスト教圏で生まれた思想であった。アジアにはアジアなりの発展の仕方があるのではないか。そのような疑問を持った私に答えを与えてくれた本。