ふうたのほしまつり の商品レビュー

あまんきみこ(著者),山中冬児

2019/01/20

兄想いの妹、妹想いの兄、二人を想うふうた。
二人を助けるためにふうたは走り出す。
みーんながハッピーエンドで良かった。
こころが癒されるお話でした。

2009/10/04

小学校１，２年生を対象にした本。こういう本は、「小学校に入ったら、絵本じゃなくて本を｣という考え方のもとに必要とされ、作られているのだと思う。自分で読むことを前提としているうえ、絵本ほど絵の助けが借りられないので、どうしても中身が薄くなる。この世で小学１，２年生しか読まない。というわけで、この種の本の存在自体に批判的なキモチである。内容についていうと、回想を使わず、出来事が起こった順に書いたほうがわかりやすい。低学年向けなんだから。センチメンタルな描写も気になる。