もう一人の力道山 の商品レビュー
図書館で見つけて読んでみた。知らないことだらけで非常に面白かった。それは力道山として生きた人間の、凡庸さとは無縁な破天荒さがもたらすもの。誰にも真似のできない人生だったが、何に喜び何を悲しむかには万人共通のものがあった。人が誰かに共感するのはそこなのだろう。
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力道山、その響きだけは知っていた固有名詞。 だが、プロレスを観るようになり彼の存在を知ってからはそこに形が伴うようになった。 そして本書にて彼の血を感じたと思う。 「ショウと真剣は紙一重というが、それがプロレスの信念だ」 という言葉を吐いた彼のプロレスを見てみたかった。
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