長城のかげ の商品レビュー
25年以上前に検査入院中に読んだ。 退屈だろうし、 何か読む物をと思って買った本。 初日に読了して、 結局…1週間ずっとヒマ。 本書は短編集。 内容の密度がちょうど良い。
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劉邦、項羽の周りの人の話だけど、結構面白い。 読んでると本編を思い出し、また読みなおそうかな。。。と思ってしまう。
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秦王朝末期から前漢 劉邦の臣人からみた時代背景を短編5編。「李布」「蘆綰」「陸賈」「肥」「叔孫通」の立場から物語
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短編集 「逃げる」 季布の話 「長城のかげ」 盧綰の話 「石径の果て」 陸賈の話 「風の消長」 曹肥の話 「満天の星」 叔孫通の話
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秦の始皇帝の没後に起きた反乱の中、次代の覇権を争った項羽と劉邦。本書は、この有名な二人ではなく、その周辺人物に焦点を当てた短編小説集で、季布(きふ)、盧綰(ろわん)、陸賈(りくか)、劉肥(りゅうひ)、叔孫通(しゅくそんとう)、をそれぞれ主役としています。楚漢戦争というメインストー...
秦の始皇帝の没後に起きた反乱の中、次代の覇権を争った項羽と劉邦。本書は、この有名な二人ではなく、その周辺人物に焦点を当てた短編小説集で、季布(きふ)、盧綰(ろわん)、陸賈(りくか)、劉肥(りゅうひ)、叔孫通(しゅくそんとう)、をそれぞれ主役としています。楚漢戦争というメインストーリーに対するスピンオフ作品という趣で、例えば、「風の消長」では、漢の皇帝となった劉邦の庶子・劉肥の複雑な内面や父との微妙な関係が描かれています。(再読)
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