自由なれど孤独に の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ワグナーファンには読ませられないなあ~^^; 口が悪くて小心者で寂しがり。この作者の人物造形はとてもとても魅力的なんだけど、濃淡はあっても基本的に造形が同じ・・・・・・ことに気づいてしまった。さすがにこちらも年輪を重ねてきたので。それでも、「森雅裕節」が隅々まで行き渡った一文一文が膝ポンもので、きっとニヤニヤし通しだったと思う。 文章を見ただけで、「あ、この人の作品ね」ってわかる作家は私の場合、とても限られていて、彼はその貴重な一なのです。
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