アダルト・チルドレンと家族 の商品レビュー
衝撃的な内容の本だった。 私もアダルトチルドレンであることが分かった。 ※2000.10.7読了 売却済み
Posted by
私が引きこもっていた時に読んで、回復の手助けになってくれた本。 重い内容が多く読み進めるのが、しんどかったのを覚えています。 自分に思い当たることが多く、親への怒りが湧き上がり、不満を度々ぶちまけました。 親にそれまで我慢していた不満を言えたことは、結果として、親子関係の改善をも...
私が引きこもっていた時に読んで、回復の手助けになってくれた本。 重い内容が多く読み進めるのが、しんどかったのを覚えています。 自分に思い当たることが多く、親への怒りが湧き上がり、不満を度々ぶちまけました。 親にそれまで我慢していた不満を言えたことは、結果として、親子関係の改善をもたらせました。 辛い時に、指針になってくれた本で、大変感謝しています。
Posted by
私はこのまま、この生きづらさと共に生きていくのだな。と諦めていた。 誰にもわかってもらえるわけがないと。( 語ることができないからだが ) どうにかこの生きづらさと上手く付き合えないかと思い読んだ本。 「生きづらさ」を感じている人や、誰にも言えない悩みを持っている人に読んで欲し...
私はこのまま、この生きづらさと共に生きていくのだな。と諦めていた。 誰にもわかってもらえるわけがないと。( 語ることができないからだが ) どうにかこの生きづらさと上手く付き合えないかと思い読んだ本。 「生きづらさ」を感じている人や、誰にも言えない悩みを持っている人に読んで欲しい。
Posted by
基本の基本、「アダルト・チルドレンとは?」「機能不全家族とは?」の説明から始まっています。 既に何冊かのAC関連の本を読んでいた私にとっては目新しい記述はありませんでしたが、発表当時は画期的な内容だったのでしょうね。 しかし、この本が発行されてから十数年経つ今も世間一般では「A...
基本の基本、「アダルト・チルドレンとは?」「機能不全家族とは?」の説明から始まっています。 既に何冊かのAC関連の本を読んでいた私にとっては目新しい記述はありませんでしたが、発表当時は画期的な内容だったのでしょうね。 しかし、この本が発行されてから十数年経つ今も世間一般では「AC(アダルトチルドレン)」の本当の意味が理解されていないと思います。 アダルト・チルドレン=Adult Children of Alcoholic、アルコール依存症の親を持たない子はACではないという意見に触れた時には驚きを通り越して愕然としました。 この著者をはじめ、多くの精神科医やカウンセラーが著作活動を通してACに対する社会の理解を深めようとしているのに、なかなか認められない……非常に残念だし憤りすら感じます。
Posted by
昨今、大学内カウンセラーや地域の事業者などとの話の中で話題になるのは、学生の「自己肯定感の低さ、「人間関係上の葛藤経験の高年齢化」、「自己と他者との距離感のつかめなさ」など。 1996年当時に本書では機能不全家庭に育った人間の傾向、回復過程をアダルトチルドレンという概念をアメリカ...
昨今、大学内カウンセラーや地域の事業者などとの話の中で話題になるのは、学生の「自己肯定感の低さ、「人間関係上の葛藤経験の高年齢化」、「自己と他者との距離感のつかめなさ」など。 1996年当時に本書では機能不全家庭に育った人間の傾向、回復過程をアダルトチルドレンという概念をアメリカから輸入した著者により書かれている。 2012年現在、上述の問題点が顕在化してきているのは、家族という枠組みはすでに不安の場であることが定着し、そこにとどまらず、学校・教室・地域コミュニティ、またマスコミが流す「世の中」が、「落ちこぼれるなかれ!」という脅しをかけ続けてきている結果だと思う。 そうした恐怖の中で育った人間が、なんとなく笑っている、なんとなく仲良い風に振る舞っているのが目につきすぎる。 彼らの安心感がどこで失われたのか、現場では探ることが難しくなっています。
Posted by
2012.2.12 初読 市立図書館 自分の家庭は「安全な場所」にしたい。 そう思った。 自覚すること。 インナーチャイルドを癒すということ。
Posted by
自分のACが良くわかった。回復の過程のことも書いてあり、ひとつの目安になるのでは(あくまでも目安)。
Posted by
ACは正式な精神医学的な言葉ではないが、心理学的側面から見て、著者の解釈(範囲をアルコール依存の親元で育った子どもに限らない)は的確であると考える。共依存の意味も本書によってある程度理解できた。 個人的見解として、内因性の気分障害、あるいはその他の精神疾患は、本書に述べられて...
ACは正式な精神医学的な言葉ではないが、心理学的側面から見て、著者の解釈(範囲をアルコール依存の親元で育った子どもに限らない)は的確であると考える。共依存の意味も本書によってある程度理解できた。 個人的見解として、内因性の気分障害、あるいはその他の精神疾患は、本書に述べられているように、生育歴に関係性を求めることができると考えている。そこに名前をつけてわかりやすくまとめたことが本書の意義になると考えられる。 しかし、大変複雑な問題を、これだけの少ないページ数にまとめたことで、総花的になってしまい、概要を俯瞰するにとどまることしかできなくなったことは、やや残念な点である。 読んでいてまさに自分の体験が書かれているような部分もあり、涙が出そうなほど共感できる部分もあったが、成長の過程でのトラウマは程度の差こそあれ、誰にでもあるのではないだろうか。その意味で、ACという言葉が独り歩きしてしまいがちな危険な要素も孕んでいるという点は注意しなければならない。
Posted by
アダルトチルドレンを生み出す家族の関係がよくわかった。過去のトラウマに苦しんでいる人は本当にかわいそうである。
Posted by
アダルト・チルドレンと言えば斎藤学さん。 そのなかで基本とも言える1冊です。 「自分はアダルト・チルドレンかもしれない」 と思われるかたには、この本をお勧め致します。
Posted by
- 1
- 2