フィジーの小人 の商品レビュー

村上龍(著者)

村上龍は大好きな作家…

[文庫ＯＦＦ]

村上龍は大好きな作家の一人なんですが。どうもこの作品だけはよく分かりません。つまり、一体・・・龍氏は何を言いたいのでしょうか？私には難しすぎて分かりませんでした。奇妙奇天烈な龍ワールド♪でもきっと分かる人には分かるんだろうな。どなたか挑戦してみてください。そして解説をお願いします！

2017/12/18

人を選ぶ作品だと思うけれど個人的にはとても面白かった。とにかく面白いところが沢山あって退屈しない。村上春樹っぽい感じで村上龍が書いた「毛皮のヴィーナス」みたいな感じ……とは読み終わった今いえない。更にBURSTさせた感じの作品。とにかく個人的には面白い作品だった（笑）

2014/04/09

これはひどいｗｗｗｗｗ
ものすごくSMで実験的だった。
暇を持て余した天才の悪ふざけって感じがした。
どのくらいの真剣さで書いたのか知りたい。

2011/10/07

電車で読んでいて、電車酔いしない自分が思わず目眩と吐き気がした相当危険な逸品。
何と言うか、村上龍さんの叙情がカオスにまみれたやばい方向に出た作品です。

2010/01/19

いつか南の島・フィジーに行きたい！！！！！

…という少女のような夢があるために、タイトルだけ見て古本屋で105円出して買ってしまいました。

が、家に帰って開いてみると、

内容に　　絶句　(・▽・)

小人症で身長が９８センチしかない主人公・ワヌーバは、フィジー人の洗濯女とイギリス人の洗剤セールスマンの間に生まれ、観光客に芸を見せることで生きている。

ワヌーバは、ある日ショーで出会った中国人女に踏みつけられ、「お前はハムなのよ」と言われたことから、変態的性行為の虜となっていく…。

残念ながら、途中であまりにも激烈な文章にリタイア…

村上龍の奔放さも、ここまでやるとテロ！

お花畑とシェークスピアとイチゴのケーキが大好きな女の子は読まないほうがいいと思います！

2009/10/07

途中から何が何だか分かりません。村上龍本人も書いてる途中でどうでもよくなったんじゃないのかなぁ？エロいしグロいし
めちゃくちゃです。

2009/10/04

この物語に流れるテーマは“悲しい”ものばかり。
生まれながらに不遇を決定された小人の冒険は、他の人が体験する不遇を物語る。だけども小人が１番の不遇を味わって。
物語は切ないばかり。こうした厳しすぎる、目をそむけたくなる物語を徹底して書き上げるムラカミリュウに打ちのめされる。