山崎浩一の世紀末ブックファイル 1986-1996 の商品レビュー
ずいぶんご無沙汰な気がする山崎先生。師と仰いでからさきようやく触れたブックレビューは刊行20年たったものだった。時の流れ、本との僥倖の無常さを感じた。掲載された中から作者の思い入れが高そうな10冊近くググって購入。
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20世紀の終わりに向かって綴られた書評の雑誌連載を纏めた本。 お題はバブル景気やオウム真理教事件など、 時事ネタが多かったので(雑誌連載だから当然か) 今読むとピンと来ない人も多いかもしれないが、 自分は山崎氏の文体(語り口)がとても好きなので、 サクサク読んだ。 最大の収穫は、...
20世紀の終わりに向かって綴られた書評の雑誌連載を纏めた本。 お題はバブル景気やオウム真理教事件など、 時事ネタが多かったので(雑誌連載だから当然か) 今読むとピンと来ない人も多いかもしれないが、 自分は山崎氏の文体(語り口)がとても好きなので、 サクサク読んだ。 最大の収穫は、 この本でポール・オースターの名を知ったことだった。
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