ボディ・レンタル の商品レビュー
ほんと、売春と何が違うんだろう。 体を貸してるだけで、心はないと言うけど、そんなことがあるだろうか。
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ボディ・レンタルという考え方は面白い。ドライというか、感情の入らない娼婦?もともと娼婦は感情は入っていないものかな。愛人とも違う。自分には野獣くんとの関係がよく分からなかった。
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自分をこちらに繋ぎとめるものさえなかったら、してみたい。そういう意味でも、やっぱり友達は必要なのかもしれない。
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性についてセキララに書きます女だけど東大出だけど、 っていう、いかにもっぽい感じが嫌で避けてきた本。 でもふと読んでみたら全く印象が違った。 「隠したくともつい知識がそこかしこに滲んじゃうのよ」 的なきらいはあるけど、若さゆえの虚無感は気持ちよい。 しかも直截的性描写は薄めだった...
性についてセキララに書きます女だけど東大出だけど、 っていう、いかにもっぽい感じが嫌で避けてきた本。 でもふと読んでみたら全く印象が違った。 「隠したくともつい知識がそこかしこに滲んじゃうのよ」 的なきらいはあるけど、若さゆえの虚無感は気持ちよい。 しかも直截的性描写は薄めだったことは嬉しい誤算。 比喩表現もおもしろいものが多かった。 文章が良い。 後の作品よりずっとずっと、文章が良い。 普通練られていくはずなのにね。 若さがうまく作用している作品と思う。
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リクエストに応じて自らの身体を配達する女子大生マヤの遍歴をクールに描き、 文芸賞選考史上に残る4時間の大激論のすえ優秀作となったスキャンダラスなポルノグラフィー、らしい。 昔に一度読んだことがあり 幼い私は「エ、エロイ!」とびっくりしてしまった記憶がある。 テーマが衝撃過ぎまして...
リクエストに応じて自らの身体を配達する女子大生マヤの遍歴をクールに描き、 文芸賞選考史上に残る4時間の大激論のすえ優秀作となったスキャンダラスなポルノグラフィー、らしい。 昔に一度読んだことがあり 幼い私は「エ、エロイ!」とびっくりしてしまった記憶がある。 テーマが衝撃過ぎまして。 あれから何年もたって、私も大人になったけれど やっぱりこの手の内容にはまだまだなれず。 冷静に作品としてコメントしずらいところ。 ただインパクトはあった作品です。 「蛇とピアス」のときみたいだわ。
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この方の作品は初めてです。タイトルに惹かれて手にとりました。文藝賞優秀作ってのもあったしね。・・・が、いかんせんよくわからなかったです。結局ボディレンタルって売春って事でしょ?もっと別な驚くべき画期的なレンタルなのかと思って期待してたから余計にがっかり。それなら桐野夏生さんの本に...
この方の作品は初めてです。タイトルに惹かれて手にとりました。文藝賞優秀作ってのもあったしね。・・・が、いかんせんよくわからなかったです。結局ボディレンタルって売春って事でしょ?もっと別な驚くべき画期的なレンタルなのかと思って期待してたから余計にがっかり。それなら桐野夏生さんの本にあった【人形】の商売の方がボディレンタルと言う言葉に近い気がしました(-o-;この本は・・んーーー私の好みではありませんでした(-。−;)残念!!!! でも小川洋子さんとか永井するみさんが好きな方にはいいかも!?
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オブラートに包まれた、しっとりとしたエロさって感じですか。 最後はちょっと救われない気持ちがしたが。
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96年に読んだやつだからあまり覚えてないけど、彼女のこと書いてるんだなー東大生の売春婦ってこんなんなんだなーとよく思って読んだ記憶が。
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