ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨 の商品レビュー
『ベッドタイムアイズ…
『ベッドタイムアイズ』は豊かな表現力に驚かされたが、新鮮さと古風さとの不思議な混交振りには首を傾げざるを得なかった。
文庫OFF
カラダから始まる恋も…
カラダから始まる恋もある。大人の本当の恋が、ここにはある。
文庫OFF
すらすら読めるのに、…
すらすら読めるのに、小説世界に漂うのは、紛れもなく純文学の世界。事実からなるストーリーなら彼女の生き様に、フィクションなら彼女の運筆力に、どちらにしても脱帽です。
文庫OFF
とても読みやすいけど…
とても読みやすいけど、内容は濃厚。言葉の一つ一つがベッタリと入ってくる。本当に愛を知ってしまった女の話。
文庫OFF
ベッドタイムアイズ、…
ベッドタイムアイズ、詠美はここから始まった。最初の一文と、最後の一文がよくできていると思います。ココは別作品にも出番があるので覚えておきましょう。
文庫OFF
短編集なんだけど長…
短編集なんだけど長編を読んだような読み応えデス。恋愛をテーマにしていて 特に「指の戯れ」なんて好きだなぁ
文庫OFF
薄いのですぐに読みき…
薄いのですぐに読みきれましたが、内容は濃い。黒人男性と日本人女性の恋愛の話。読んだ後に感じる物は、女の人のほうが大きいかもと思いました。
文庫OFF
買っておいて良かった。 特に『ジェシーの背骨』素晴らしい 男と女。 恋と愛。 親と子。 全てが詰まっている。
Posted by
言葉が流暢で小気味よい美しい文章。そこに描かれる世界は屈折した純度の高いプリミティブな女の愛の形。破壊され支配されることに一種の陶酔を覚えた自己犠牲の愛。堕落の美学といえばよいだろうか。山田詠美氏ならではの感性で描かれる惹き込まれる世界。
Posted by
初期の山田詠美を知るのに大変お得な一冊。『ベッドタイムアイズ』、『ジェシーの背骨』は芥川賞候補作。恋人の連れ子との関係に葛藤する女性を描く『ジェシーの背骨』が素晴らしい。親から愛されなかった11歳の少年の心情がなぜこんなにわかるのか。
Posted by