じんかくのふいっち(1) の商品レビュー
「センスのいい人、…
「センスのいい人、わるい人」、「恋について」、「どうして働かなきゃいけないの」など、テーマ毎にらもさんとわかぎえふさんがそれぞれ書いたもの。 15年程前のものですが、マンガのタッチなどに時代を感じますね…。
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読んでタメになるわけ…
読んでタメになるわけではないが、思わず読み進めてしまう、そんな本。
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どこかしらからか与えられたお題を元に、リリパット・アーミーという劇団でつながっている名コンビがそれぞれにエッセイを書いている。それぞれめちゃくちゃおもしろい。らもさんのエッセイは前から好きだけど、わかぎさんのエッセイがこんなに楽しいなんて、今まで考えたことがなかった(サルと一緒...
どこかしらからか与えられたお題を元に、リリパット・アーミーという劇団でつながっている名コンビがそれぞれにエッセイを書いている。それぞれめちゃくちゃおもしろい。らもさんのエッセイは前から好きだけど、わかぎさんのエッセイがこんなに楽しいなんて、今まで考えたことがなかった(サルと一緒にしかられている彼女の姿をイメージして、今日一日大変だったんだ)。 そういうわけで、とっても楽しいエッセイなんだけど、読み終わってしばらくして、タイトル「じんかくのふいっち」、ちょっとわかってきた。この二人、ヨーく似てるんだけど全然違う。あ、全然違うのは当たり前ですね。でも、読めば読むほど、普通に楽しいわかぎさんと、楽しいんだけどもしかしたら泥沼のように恐ろしいらもさんが見えてくる。一見狂気だけど、実はすっごく健全な魂を持っているわかぎさんを置くことで、らもさんのじんわりとした狂気が見えてくるような気がした。 ただ思ったんだけど、今かいたこの文章、どちらの作者さんにもめちゃくちゃ失礼な気がする。
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わかぎえふと中島らもが交互に書いていくエッセイ。 中島らもの情けないっぷりとわかぎえふの男らしさがいいですね。
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文系の中島らもと、超体育会系のわかぎえふが、同じテーマについて書いたエッセイ。同じテーマで書いてもここまで違うのか、と「ふいっち」ぶりも楽しめます。
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忘れてしまいました。よってレビュー、評価ともにできませんが、らもさんは好きな作家である事に間違いありません。
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