人生の価値について の商品レビュー
著者は、多少、ニヒリズム的な感じがしたが、人生の本質のようなものに迫っていた。 人生は無意味、無目的と考えるよりも、現に今生きていることに意味があるような気がした。 最後のほうの、「退屈」について論じている章は、正に正論を書いていると感じた。 今まで、漠然と、退屈を感じていた自分...
著者は、多少、ニヒリズム的な感じがしたが、人生の本質のようなものに迫っていた。 人生は無意味、無目的と考えるよりも、現に今生きていることに意味があるような気がした。 最後のほうの、「退屈」について論じている章は、正に正論を書いていると感じた。 今まで、漠然と、退屈を感じていた自分に、西尾さんから、「人生は退屈なんだ」といったようなメッセージのようなものを受け取った。
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