妻に異議あり の商品レビュー

アンカップリング研究会(編者)

2013/03/16

「離婚と云えば多くの場合経済的弱者である女性を擁護する立場が強調されがちで、強者とみなされた男たちの悩みに耳を傾けようという意識が聞き手の側に不足している。」本文より。

そもそも結婚していない、付き合っている人すらいない私が何故この本を手にとったのか自分自身さえ皆目見當がつかない。が知っておいても損はないと思う。
「犠牲になるのは子供たちです。分別をわきまえたおとなが、してよいことといけないことの区別がつかずに、不貞行為についての罪の意識がまったくないのには、ただあきれてしまうばかりです。」
この言葉はもっともだと思う。犠牲になるのは子供で無責任な親が何時も要因であると思うのは私の偏見であろうか。しかし、大人であり、親なんだからもう少し責任をもってほしい。

2015/06/17

実体験が綴られた内容だけに、とても興味深いです。残念ながら十分に読み込む時間が取れませんでしたが、2/3くらいは読みました。もう一度読み直したい一冊です。