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「吾輩は猫でもある」覚書き の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2017/07/26

『言葉の海へ』や『木に会う』などの名エッセイで知られる著者が、20匹近くに及ぶ飼いネコたちとの思い出を語った本です。 私自身はそこまでネコ好きではないのですが、ネコ好きの人がネコについて語るのを聞くのが好きで、いつも「そんなふうにネコの魅力を感じているのか」と感心させられてしま...

『言葉の海へ』や『木に会う』などの名エッセイで知られる著者が、20匹近くに及ぶ飼いネコたちとの思い出を語った本です。 私自身はそこまでネコ好きではないのですが、ネコ好きの人がネコについて語るのを聞くのが好きで、いつも「そんなふうにネコの魅力を感じているのか」と感心させられてしまいます。本書も、ネコへの愛が手放しで語られていて、楽しんで読めました。

Posted byブクログ

2016/06/24
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※このレビューにはネタバレを含みます

吾輩は猫でもある。 猫でも。 猫であり、なんなのかしら。 宇宙人であり、猫でもある。ならSFだ。 犯人であり、猫でもある。ならミステリ。 一体なんなのかなあ、吾輩。 と思って読んだら、大事なのは「覚書き」の方でした。 自由気ままな猫、臆病な猫、恋多き猫、猫、猫、猫…。 猫を見ることで人間を考える。 いや、難しいことはどうでもいいの。 とにかく猫が、猫が、猫がかわいい。 表紙も中のイラストも、とてもかわいい。 ああ満足。

Posted byブクログ