あるはれたひに の商品レビュー

木村裕一(著者),あべ弘士

2018/06/12

【あらすじ】
暗闇の中でお互いを仲間だと思いこんで、再会の約束をしてしまったオオカミとヤギ。翌日、約束の場所へ現れた2匹は、果たして親友のままでいられるのだろうか? だーいすきなごちそうと、おともだちになっちゃったら、どうする?ふたりっきりでいるときに、どんどんおなかがすいてきて、おいしそうなにおいがはなをかすめたら……?

【感想】

2018/04/16

前回の暗闇で友達になったオオカミとヤギのその後。
約束通り一緒にランチをしようと待ち合わせ場所にたどり着いて……まさかのそのまま友達状態続行という。

素晴らしい。
食うか食われるかの関係での友情。食う方の葛藤が上手く描かれてるなー。
ハラハラしながらページをめくり……まさかのラスト！（笑）

絵本というよりはおはなしの部類かな。幼稚園児にはまだ難しいみたいだけど、大人にはよくできてるなーと。
引き続き楽しみたいシリーズ

2018/03/11

ガブが終始我慢してるのがさ～～～～～なのにメイのこと助けちゃうしまた合う約束するのはガブからなんだよ･･･

2015/09/25

続きが気になって図書館で借りてきました。
逢ってみたら食べられてしまうのか！？って思いきや・・・
でも一緒にいる間ずっと、食べられないかドキドキして読んでました。
最後の最後まで。
まさかこう来るか・・・って意外な展開になってました。

2015/05/17

ガブとメイの心の葛藤が手に取るように伝わってくる。食欲と恐怖に打ち勝って友情を育んでいく様がコミカルかつスリリングに描かれる。この幸せがずっと続くことを願わずにはいられない。２人だけの問題なら乗り越えられるのに。ラストに近づくのが辛い。

2013/02/04

あらしのよるに 第二作。

あの嵐の夜から一夜が明けて、初めて顔をあわせたオオカミのガブとヤギのメイ。

互いの姿を知っても
その友情が変わることはなく、２人はピクニックに出かけます。

***
前回と同じく、分かっていても少しはらはら。
ガブの最後の一言が、なんだかとっても素敵です。

2010/04/12

2003/11/20かずちゃん　ぽこにゃん　のっぽさん　2005/2/15　たけちゃん　2005/12/16たけちゃん　ぴこ　

2009/10/04

前作に続き、引き込まれる面白さ。昨日　真っ暗な中で出会ったとんでもない組み合わせの2人にこんな出会いがあるなんて・・・作者の木村裕一さんという方はいったいどんな人？どんな考え方をしたら　こんなストーリーが考えられる？と思わせられる位おもしろいです。

2014/09/30

読書ネタって、書くの難しいなぁと思っている今日この頃。
ドキドキする物語であればあるほど、突っ込んだことを書こうと思うと、ネタ晴らしになってしまって、この欄を読んでくれている人が、その本を手に取ったとき、楽しみを減らしちゃうのではないかと心配してしまいます。

ということで、この「あらしのよるに」の続編「あるはれたひに」のことも、あんまり書けなかったりします。

ただ、１つ書いておけば、前作と同様にドキドキします。

2009/10/04

　あらしのよるにの続き。
今回はお互いに誰か分かるのですが、食べるのを我慢する狼の姿が、なんかかわいそうやら、面白いやら…複雑でした。(しかも、次々と狼に試練が)

　最後はとうとう！と思いましたが…