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鳩の栖 の商品レビュー

4.1

20件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2014/08/08

中高生がメインの切ないBL短編集。 「猫道楽」と違って性描写はない。 BLというよりは薔薇?文章がとてもきれい。 表題作もよかったけど、わたしは「栗樹」がいちばん気に入った。 長野まゆみ作品は文章がとてもきれい。

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2014/01/06

「きみにも、叫びたくなることがあるの、」「…あるよ。この頃はとくに。」雨音のはざまに響くその音に、病床の少年はなにを思うのか。長野まゆみが描く五つの静謐。

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2012/10/27

短編 どれも別れを予感するよぅな 物悲しく綺麗なお話しでした。 文章を読んでて予感を感じて 涙が出てくる、そんな優しい文章が大好きです。

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2012/02/28
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内容(「BOOK」データベースより) 「きみにも、叫びたくなることがあるの、」 「…あるよ。この頃はとくに。」 雨音のはざまに響くその音に、病床の少年はなにを思うのか。 長野まゆみが描く五つの静謐。 +++++++++++++

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2011/10/07
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長野まゆみの本を読むのは2作目。感想としては、BLや薔薇という言葉を使うのが戸惑われるほどのプラトニックラブな同性愛。恋なのかすらも疑わしいあやふやなライン。内容は正直に言えば「で?」って感じなんだけど、読み終わるとなんだか素敵な気分に浸れる不思議。もう少しいろんな作品に触れてみたいかも

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2015/07/03
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一言で感想を言うとしたら、「あぁ長野まゆみだ~」でしょうか(笑)挿絵もご本人の筆だそうで、美しいですね~^^ ガラスの少年時代、という歌がありましたがまさにそんな感じ。しっとり美しくて切ないのはいいんですが、あまりに仄かすぎて物足りないかも^^; しかし、今どきこんな少年たち居るんでしょうか? ☆3.5

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2011/01/10

長野先生らしい 日本語や言い回しが凄く綺麗な本。 内容もみずみずしいお話ばかりで、ときめきっぱなしでした。 中でも好きなのが最初の二つ。 簡潔なストーリーですが奥が深くて、大好きです^^ 紺極まる読みたい! 真木好きです。計算高いところとか。

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2010/08/12

少年同士の些細なすれ違いによる嫉妬とか素直になりたいのになれないとか、久しぶりに初期作品読んでみずみずしい雰囲気に浸れました 紺極まる読んでで真木の尻軽ー!簡単に揺らぐな!って思ったけど、紺碧で告白してるのに煙にまかれたことを思えば、真木が迷ったのは仕方がなかったのかも…と思い...

少年同士の些細なすれ違いによる嫉妬とか素直になりたいのになれないとか、久しぶりに初期作品読んでみずみずしい雰囲気に浸れました 紺極まる読んでで真木の尻軽ー!簡単に揺らぐな!って思ったけど、紺碧で告白してるのに煙にまかれたことを思えば、真木が迷ったのは仕方がなかったのかも…と思い直しました (浦里はやっぱりストレートなのかなー)

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2011/11/03

もう一度、行きたかった。 今、ほんとうにそう思ってるよ。 (鳩の栖/夏緑陰/栗樹ーカスタネア/紺碧/紺一点.収録)

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2009/10/04

表題作が音と共に印象に残ります。 「紺一点」「紺碧」の二人がいい。 この本は長野さんの中では、日本家屋モノと言ったらいいのかな。 全体に通じる雰囲気が大好きです。

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