現代文学理論 の商品レビュー
文学に関する様々な理論がコンパクトにまとめられている。一通り読んでおくと、文学や文学に関する前説を読むための基礎知識はつく。 ワードマップのシリーズは、今となってはちょっと古いけど、わりとコンパクトで良いものが多いと思う。
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単行本(ソフトカバー): 286ページ 出版社: 新曜社 (1996/11/29) 言語 日本語 ISBN-10: 4788505797 ISBN-13: 978-4788505797 発売日: 1996/11/29
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文学を語る行為(書く事、読む事)への夢想がいやがうえにも高まる。個人的には文学生成に繋がるジュリア・クリステヴァの理論は魅力的に思えた。入門書にして議論の最前線。
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三人の著者が現代文学批評の概観を大雑把に詰め込んだ一冊。 網羅的ではあるけど体系的な歴史を学ぶにはちょっとまとまりがない印象。 こういう散漫さで現代文学の流れを体現してんだよと言われたら素直に拍手。
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ゼミのテキスト。 文学理論の概説書。全34章で、重要と思われる項目に関してはほぼ網羅されていると思われる。しかし、一項目6〜8ページくらいで収めようとして無理やり詰め込んだ感は否めない。これを読んで興味を持った分野に関して、さらに参考文献を読み込むなどをしないとあまり意味はない...
ゼミのテキスト。 文学理論の概説書。全34章で、重要と思われる項目に関してはほぼ網羅されていると思われる。しかし、一項目6〜8ページくらいで収めようとして無理やり詰め込んだ感は否めない。これを読んで興味を持った分野に関して、さらに参考文献を読み込むなどをしないとあまり意味はないかも。 また、1996年出版のためポストコロニアル批評とか、新歴史主義の展開とか、最近の研究動向は拾えないので注意が必要。
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