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井伏鱒二対談集 の商品レビュー

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一見呑気そうで、実は…

一見呑気そうで、実は奥が深くて、でもやっぱり呑気な気持にさせられる。釣りやら酒やら文学やら。

文庫OFF

文学仲間と、文学、釣…

文学仲間と、文学、釣り、旅に酒と、好きなことをユーモラスに温かく語り合う。

文庫OFF

2019/10/21

人は 会話のやり取りの中で ますます その人と なっていく そんな格言が出てそうな そんな一冊です 「諧謔」という言葉が しっかり生きていた時代の証言になっていますね この人選をした編集者は なかなかの眼を持った方ですねぇ はい、上記の格言? は いま 思いついたものです

Posted byブクログ

2009/10/07

2009/8/22図書館で借りる 2009/8/24一通り読了 井伏鱒二の対談集です。ほのぼのとした対談がいいですね。 自然と文学(深沢七郎との対談): 呉、鎌刈り、恋ヶ浜、一宮 『黒い雨』その他(神保光太郎との対談): 文学・閑話休題(永井龍男との対談): 志賀さんの作...

2009/8/22図書館で借りる 2009/8/24一通り読了 井伏鱒二の対談集です。ほのぼのとした対談がいいですね。 自然と文学(深沢七郎との対談): 呉、鎌刈り、恋ヶ浜、一宮 『黒い雨』その他(神保光太郎との対談): 文学・閑話休題(永井龍男との対談): 志賀さんの作品を翻訳したって味はわかりはしないしね。小林秀雄などの文章は翻訳できない。絶対できない。 鴎外はドストエフスキーの鰐をロシア語ではなくドイツ語で翻訳したのだろうが、鴎外にはその面白さがわかるのだろうな。滑稽というか、そういうものがね。別な響きがあるのじゃないかな、ロシア語では。同じ言葉でも、幽玄だったり、すごみがあったり、いろいろな表情を持っているのではないかな。それはわかりはしないが。チェホフにもあるのかもしれないな。 釣談義 浮世問答(開高健との対談): 文学青年窶れ(尾崎一雄との対談): 地理・歴史・文学(河合徹太郎との対談):

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