東京都大学の人びと の商品レビュー
表題作をはじめ三作の…
表題作をはじめ三作の短編が掲載。カンニングにすべての頭脳を注ぐ学生とそれを防ごうとする教員の熾烈なバトルは見もの。(表題作)
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カンニング・・・テ…
カンニング・・・テスト期間の学生は誰もが一度は頭をよぎりますよね。でもここまで 徹底したものも珍しいというか バカらしいというか ちゃんと自分で憶えようよ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
期待以上の面白さでした。 「東京都大学の人々」の徹底したカンニング術に戦慄さえ覚えました。周りを使って試験監督を追い込む策略に驚き。 「木村家の人々」も隙間を狙うスキの無さに脱帽、という感じでした。 大人も笑える本でした。
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面白い。 ビブリオバトルで紹介されていたので読んでみた。 短編3部。中でも表題作は面白い。緻密な作戦を練りカンニングに挑む見次とそれを阻む右田教授。目をつけられた見次は座席も決められ周りは教授の手に堕ちた級友。 ここまで酷くはないが、大学内には社会的にここでしか働けないだろうなと...
面白い。 ビブリオバトルで紹介されていたので読んでみた。 短編3部。中でも表題作は面白い。緻密な作戦を練りカンニングに挑む見次とそれを阻む右田教授。目をつけられた見次は座席も決められ周りは教授の手に堕ちた級友。 ここまで酷くはないが、大学内には社会的にここでしか働けないだろうなという人が多いのは事実。思い出し笑いをしそうになる。 他の二作もそうだが、キャラクターの描き方がクールで面白い。惚けた感じもあり味がある。
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なつかしい本だ(ブックオフでゲットした)。カンニング(第1話)と福利制度究極活用の公務員(第2話)とヤクザ的集金システムで稼ぐ一家(第3話)
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・東京都大学の人々 「ひがし きょうと だいがく」の人々、だそうです。某最難関大学ではないそうです。カンニングをめぐる教師と学生の攻防。 ・駱駝市役所の人々 規則を最大限に利用して有給や祝い金を取りまくる女職員とそれを苦々しく思う庶務係長。 ・木村家の人々 一家総動員で金儲けをが...
・東京都大学の人々 「ひがし きょうと だいがく」の人々、だそうです。某最難関大学ではないそうです。カンニングをめぐる教師と学生の攻防。 ・駱駝市役所の人々 規則を最大限に利用して有給や祝い金を取りまくる女職員とそれを苦々しく思う庶務係長。 ・木村家の人々 一家総動員で金儲けをがんばる木村家 どの話もバカバカさに全力をかけていて無性にたまに読みたくなる本。 高校時代は東京都〜が好きだったけどこの頃は駱駝〜の方がよく読み返している感じ。
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