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出発点 の商品レビュー

4.4

39件のお客様レビュー

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2026/03/28

作品やアニメついて語られているんだけど。 そこから伺える宮崎駿氏の価値観が私には生きる上で普遍的とも言える内容に感じた。 大袈裟かもしれない(笑)けど、大変気に入りました。

Posted byブクログ

2026/03/13

いろんな講演などを集めたもの。 個人的には、子供に見てほしい、こういうものに触れてほしい、という芯が、本人の発言からもかなり感じ取れるのがよかった。(まんまと策にはまりジブリを見て育った) スタッフを気にかけるような話が多かったのも意外。作り手としての覚悟も感じられる。

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2025/09/08

これは....ものすごい本、500ページを超える本だけど、随所にわたしをつくってくれた言葉がある。本をひらく度に、遠くを見るために目の前のことに真摯になろうって、そういう態度になる。 宮﨑駿が司馬遼太郎を亡くしたときのように、いつか先人たちが去る時がくる。その時どうしようと今か...

これは....ものすごい本、500ページを超える本だけど、随所にわたしをつくってくれた言葉がある。本をひらく度に、遠くを見るために目の前のことに真摯になろうって、そういう態度になる。 宮﨑駿が司馬遼太郎を亡くしたときのように、いつか先人たちが去る時がくる。その時どうしようと今からうろたえてしまうくらい、宮﨑駿を尊敬している。尊敬しているけど、崇拝はしない、同じ時代を生きていることを、彼がいつかいなくなるこの時代をわたしも一生懸命生きる

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2025/09/04

この夏初めて三鷹のジブリ美術館に行って宮崎さんの思想に興味を持ち、帰り道に寄った書店で購入した。私は現実のままならさに直面すると空想(本や映画)にすぐ逃げるんだけど、宮崎さんはこの世界を理想的にするにはどうしたらいいか?を真っ正面から考えている方だな。だから現実が理想とかけ離れて...

この夏初めて三鷹のジブリ美術館に行って宮崎さんの思想に興味を持ち、帰り道に寄った書店で購入した。私は現実のままならさに直面すると空想(本や映画)にすぐ逃げるんだけど、宮崎さんはこの世界を理想的にするにはどうしたらいいか?を真っ正面から考えている方だな。だから現実が理想とかけ離れているところに「あぁ…」といちいちがっかりされているような感じがある。 「現実を直視しているか?していないか?」という点では宮崎さんとは違うのだけど、宮崎さんが語る現実は民族、国、人類、地球環境という大きな枠組みがテーマだから、興味を持って聞ける。ただ、近くにいると理想主義が重すぎてしんどそう…笑 しかし、読んでいると、小さい頃にナウシカやトトロの1シーン1シーンを食い入るように見ていた自分を思い出して泣けてくる。今でも細かいシーン描写を読みながら思い出せるのだからすごい。

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2025/07/18

1996までの宮崎駿監督の言葉が満載です。 仕事に向かう姿勢、アニメーションに対する想いなどが語られています。 作品ごとのインタビューもあるので、ジブリファンは必見です。

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2025/03/20

高校生の頃に何度も何度も読み返し、背表紙がボロボロになってガムテープで留めて読むくらいに読みました インタビューや短い寄稿文がほとんどですが、宮崎駿の情熱や思想の、まさに「出発点」であり、何かを成し遂げたいと考える思春期の少年にとっては自分の出発点でもありました。

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2024/11/27

140冊目『出発点〔1979〜1996〕』(宮崎駿 著、1996年7月、スタジオジブリ) 宮崎駿が1979年から1996年の間に発表したエッセイや作品解説、対談などをトピックごとに纏めた500ページを超える大作。 長編監督デビュー作『カリオストロ』が1979年、映画興行史を塗り替...

140冊目『出発点〔1979〜1996〕』(宮崎駿 著、1996年7月、スタジオジブリ) 宮崎駿が1979年から1996年の間に発表したエッセイや作品解説、対談などをトピックごとに纏めた500ページを超える大作。 長編監督デビュー作『カリオストロ』が1979年、映画興行史を塗り替えた『もののけ姫』が1997年の公開であり、奇しくも宮崎駿の作家人生において、最も激動の時代といえる18年間が記録されている。 〈子どもにとって、怖いとか、不気味というのは、可愛いとか、面白いとかと交ざっているんです〉

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2022/06/04

図書館で借りた。 厚くて読みきれずに返却期限がきて泣く泣く返却。 宮崎駿のインタビューや対談、書いたものなどがまとめてある本。 タイトルにある通り1996年までなので、「もののけ姫」の公開前までになる。 私は「もののけ姫」以前までくらいの宮崎駿作品が割と好きなので、ちょうどよかっ...

図書館で借りた。 厚くて読みきれずに返却期限がきて泣く泣く返却。 宮崎駿のインタビューや対談、書いたものなどがまとめてある本。 タイトルにある通り1996年までなので、「もののけ姫」の公開前までになる。 私は「もののけ姫」以前までくらいの宮崎駿作品が割と好きなので、ちょうどよかった。 「カリオストロの城」と「ラピュタ」が一番好きで、「ナウシカ」も好き(漫画版のナウシカの方がもっと好き)という感じなので。 裏方ばなしが色々書いてあるので楽しく読んだ。 またしばらくしたら借りてきて続きを読もうと思う。

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2022/03/02

その作品の殆どを観た「巨匠」宮崎駿の実像に迫る580ページの大書。図書館返却期限に急かされ、僅か一日半で読破した。 いやー、オモシロかった! 彼はクリエイターであると同時に、優れた評論家、批評家、思想家でもあるのだな。 イマドキの映画やアニメの作り手には先ずいない、稀有な才能であ...

その作品の殆どを観た「巨匠」宮崎駿の実像に迫る580ページの大書。図書館返却期限に急かされ、僅か一日半で読破した。 いやー、オモシロかった! 彼はクリエイターであると同時に、優れた評論家、批評家、思想家でもあるのだな。 イマドキの映画やアニメの作り手には先ずいない、稀有な才能であることをあらためて再認識させられた好著。

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2021/08/31

宮﨑駿の企画書・演出覚書・エッセイ・公演・対談等90本を収録。 テーマごとに分かれていますが、時間軸も元々バラバラですので、気になるところから読み進めても大丈夫です。 漫画版「風の谷のナウシカ」が好きで、なぜこんな漫画が描けるのだろうと、関連の本をいくつか読んでみましたが、これ...

宮﨑駿の企画書・演出覚書・エッセイ・公演・対談等90本を収録。 テーマごとに分かれていますが、時間軸も元々バラバラですので、気になるところから読み進めても大丈夫です。 漫画版「風の谷のナウシカ」が好きで、なぜこんな漫画が描けるのだろうと、関連の本をいくつか読んでみましたが、これ一冊で良かったくらい内容は充実しています。 しかしながら、これを読んでナウシカが理解できるかと言うと決してそうではありません。 誰も理解できないから魅力があるのだと思いました。 宮﨑駿という人は、よく言われるように矛盾を抱えたまま物を書く人ですし、自分の無意識から掬い上げてイメージを膨らます人なので、本人にもわかっていないことが多いからだと思います。 とりあえず描いてみて、それを常に疑いつつあとでその意味に気付くということを繰り返しています。 本人も言っていますが、どうしても「こうなっちゃう」のです。 それは作者の自然や社会や戦争に対する膨大な知識も、幼少期に形成された感覚も、全てごちゃ混ぜになって一つの塊として生み出そうとしているからではないかと思いました。 それだけの膨大なアイデアや思想を一本のストーリーに練り上げる創造力と画力は想像を絶します。 連載といっても何度も休載していますし、1ページでもいいから続きを描いてくれという雑誌側の配慮があったことも奇跡的に良かったのだと思います。 風の谷のナウシカは読む人によって、SFともとれますし、戦記物とも、環境問題とも、大河ドラマとも、旅行記とも、親子の話ともとることができます。 そのせいもあってか、まとまりがないとも思われる宮﨑作品ですが、その根本には、残酷な現実世界の中で逞しく生きてほしいという願いがあります。 その願いが、ご都合主義のラストにはせず、問題は簡単には解決しないけど、その中で助け合って良いも悪いも共有して生きていこうとする主人公たちに表れているのだと思います。 しかしながら宮﨑駿のアニメ論が展開される一方で、この本の内容は宮﨑駿が自身の制作について語ることが殆どを占めていますので、側からみた宮﨑駿は、これまた全く違います。 このことについては、押井守の「誰も語らなかったジブリを語ろう」を読むとまた違った視点から宮崎駿の制作をみることができるのでお勧めします。

Posted byブクログ