我が武道空手 の商品レビュー
現在は極真館の代表であり、当時は極真会館の最高顧問であった盧山初雄師範の著書であります。 自身のエピソードから、武道や人生に向き合う際の哲学など厳しくも深いものがあります。 あくまでも「武道」「道」にこだわった空手を追求していく姿勢は我々も是非学ぶべきです。 「心が自分の限...
現在は極真館の代表であり、当時は極真会館の最高顧問であった盧山初雄師範の著書であります。 自身のエピソードから、武道や人生に向き合う際の哲学など厳しくも深いものがあります。 あくまでも「武道」「道」にこだわった空手を追求していく姿勢は我々も是非学ぶべきです。 「心が自分の限界を決めている」 「心に財産を築く」 「力なき正義は無能なり」 「押忍の精神で苦しい今を耐え忍ぶことで必ず将来は道が開けるものなのである」 後半は儒教由来の武道の精神が教育や社会に浸透するべきだとの考えが書かれています。 一貫して武道というものに対する厳しい姿勢が示されています。 「ウサギの本当の敗因は、頂上をみていなかったところにある」 私たちも、他人を基準にして自分を計ることなく、カメのように歩んでいきたいものです。 押忍
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