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異人たちの館 の商品レビュー

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15件のお客様レビュー

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これが折原一氏の最高…

これが折原一氏の最高傑作といっても過言ではないと思います。技巧派の手腕が冴える極上の作品です。

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これは折原一作品の中…

これは折原一作品の中で1番人に勧めたい作品。完璧。それに尽きる。

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個人的に、折原氏の作…

個人的に、折原氏の作品の中で一番好きな作品。叙述トリック、どんでん返し、の流れ全てが完璧に感じます。伏線の張られ方が鮮やか過ぎます。何度読んでも楽しめる作品。

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折原さんの作品は一度…

折原さんの作品は一度読んだらはまってしまいます!この作品は特にオススメです。

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とても読み応えのある…

とても読み応えのあるミステリー。いったいどういうことなのか真相にたどり着くこと自体が怖かったです。ラストには唸らされました。秀作です。

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最後までハラハラしま…

最後までハラハラしました。ラストまでグイグイ引っ張られて読みました。とても面白かったです。

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様々な文体を駆使して…

様々な文体を駆使して、不気味な世界を作り上げている。著者の転機となった作品。

文庫OFF

2019/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

◆ネタばれがありますのでご注意ください 全体としてはちょっとバラバラの様な印象を受けたが、所々にでてくる手記が、実は島崎が書いたものだというトリックには、完全にやられた。

Posted byブクログ

2015/11/12

叙述トリックの傑作!と言う評判を聞いて読んでみたけど、読解力の無い自分には傑作と呼ばれる所以が解らない。 年譜、インタビュー、作中作、モノローグ、本文・・・五つの文体で書かれた作品だけど、読んでて腰が落ち着かない。モノローグなんて「これ、誰の独白だよ?」状態になってしまった。 ...

叙述トリックの傑作!と言う評判を聞いて読んでみたけど、読解力の無い自分には傑作と呼ばれる所以が解らない。 年譜、インタビュー、作中作、モノローグ、本文・・・五つの文体で書かれた作品だけど、読んでて腰が落ち着かない。モノローグなんて「これ、誰の独白だよ?」状態になってしまった。 もちろん様々な謎が提示されてるし、当然、気になるから眠い目をこすりこすり読了したんだが「?」だった。自分の読解力の無さは認めるけれども・・・これ叙述トリックなの? 傑作って言うからには、我孫子武丸の「殺戮にいたる病」、歌野さんの「葉桜の〜」級のドンデン返しを期待してたんだけどなぁ。 ☆3個 背表紙〜 失踪した息子・小松原淳の伝記を書いて欲しい、との依頼を受けたゴーストライターの島崎。広大な館で資料を渉猟するうち、彼は淳の生涯に魅せられてゆく。小説家志望の強烈な個性、幼年期から続発した奇妙な事件と謎の異人。なおも調査を進める島崎に不穏な出来事が起こり始めた―。五つの文体で書き分けられた断章から、恐怖の異人がいつしか立ち上がる!折原トリックの最高峰。 最高峰ねぇ・・・。 動機とかの面でも弱い気がするんだよなぁ。折原さんの「―者シリーズ」は、わりとその辺も丁寧に描かれていて好きなシリーズなんだけど、この作品はなぁ・・・。

Posted byブクログ

2012/10/20

2012年10月19日読了。「このミステリーがすごい!」1994年度の第9位の作品。突然失踪した小説家志望の資産家の息子・小松原淳の自伝執筆を依頼された島崎。関係者への取材・小説の断片・モノローグなどから浮かび上がる「異人」の正体は・・・?冒頭から「ひっかけてやるぞやるぞ」と言わ...

2012年10月19日読了。「このミステリーがすごい!」1994年度の第9位の作品。突然失踪した小説家志望の資産家の息子・小松原淳の自伝執筆を依頼された島崎。関係者への取材・小説の断片・モノローグなどから浮かび上がる「異人」の正体は・・・?冒頭から「ひっかけてやるぞやるぞ」と言わんばかりの文体や作家志望の屈折についての執拗な描写、謎の美少女や「小松原淳は実在したのか・・・?」というようなミスディレクションの配置といったギミック、終盤で明かされる「犯人(?)」の正体の意外性(ていうか「なんじゃそりゃ」感)は決して嫌いじゃないが、もっと読み終わってこちらのグラッと来るようなトリック・オチを用意して欲しかったところ。

Posted byブクログ