まるごと一冊 エイズの本 の商品レビュー

青木真(著者)

2012/09/16

まだ青木先生が有名な先生であることを知らなかったときに図書館で出会った本。
この本はHIVについての私にとって2冊目の本だ。
この本を読んで印象的だったのは
HIVがやはり未来に大きくかかわる疾患だということ。
生命予後が飛躍的に伸びたが、一生付き合っていかねばならない疾患であることを改めて感じた。
そして思うことは、
HIVに感染しないこと、予防が大切だということだ。
医学生のとき、そんな活動にかかわっていた。
予防は地道だけど、医療の根本だと思う。
病気を治すことはなんだかかっこいいようにも見えるが、
病気が予防できるなら予防するのが一番いいに決まってる！