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龍臥亭事件(下) の商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

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「異邦の騎士」再び?…

「異邦の騎士」再び?!石岡さんが大活躍します。

文庫OFF

2025/10/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

御手洗のいない中で石岡君が頑張っていたのは良かった(笑)しかし最初の密室の謎とかちょっとどうしたんだ?って感じだった。そして初期の殺人もかなり傍迷惑な感じで。とりあえず里美との出会いや石岡君の独り立ちということで楽しめばいいのかな(笑)

Posted byブクログ

2025/07/20

御手洗シリーズ。今回は御手洗は電報のみの登場で探偵役は石岡君である。(御手洗は外国にいる。)戦前に現実に起きた大量殺人に題をとった作品で、上下巻合わせて1000pくらいの超大作である。『アトポス』も長かったが、本作もひけをとらない。事件自体はかなりスプラッタでグロい描写が続く。死...

御手洗シリーズ。今回は御手洗は電報のみの登場で探偵役は石岡君である。(御手洗は外国にいる。)戦前に現実に起きた大量殺人に題をとった作品で、上下巻合わせて1000pくらいの超大作である。『アトポス』も長かったが、本作もひけをとらない。事件自体はかなりスプラッタでグロい描写が続く。死体を切断して弄ぶさまはフィクションといえかなり気分が悪くなった。しかしなぜかページをめくる手が止まらない。下巻では現実に起きた大量殺人の犯人の人となり、事件が起きる動機と背景が細かく描かれており、ここだけ別の本にしても売れるんじゃないかと思えるほど。もちろんフィクション部分もあるため、全部が全部本当じゃないんだけどね…。戦前の田舎の隠微で閉鎖的な風習、昭和史を貫く残忍な悪意、迫りくる戦争の足音、当時の未発達な医療では不治の病であった結核に犯人が感染していたこと…。これらが合わさって起きた大量殺人という悲劇…。そして事件勃発後も事なかれ主義の村人による事実の隠蔽。島田氏は文明論やサイエンス、政治社会全般に興味を持つためこのような日本的な村社会の陰湿さを本作で告発しているようにも感じられた。もちろんミステリ部分も大変面白く読めたので満足度は高い。詳細→ https://takeshi3017.chu.jp/file10/naiyou5112.html

Posted byブクログ

2023/12/09

薄々分かっていたけど、御手洗潔は出てこなかった。石岡くん、事件解決、さらに体も張って守りたい人守れて、頑張ったね。

Posted byブクログ

2018/07/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

石岡くんすごい!!不器用ながらも自力でたどり着いた真実。ワトソン役が1人で解決するっていうのは目新しい。 この作品ではワトソンの探偵からの自立を描いている。ほんとに感動した。犯人を追いかけて撃たれるところも手に汗握るし、ラスト犯人を御手洗なら救えたかもと緊張の糸が切れ涙するシーンも胸が熱くなる。 津山三十人殺しについても深かったし、その実際の事件をミステリに落とし込む島田さんも凄い。 しかし石岡くんは他のワトソン役と違ってすごい実物大ですね笑(怪我して子供のように叫ぶし、女子高生の足ばっか見てる笑)そこが愛しい。

Posted byブクログ

2015/07/04

津山三十人殺しの起きた舞台で起こる連続殺人事件。 下巻からは当の事件の手記を綴った部分が多く、一種の歴史ミステリと読んでもいい作品。それプラス機械トリックありの現代事件解明。 ミステリ要素抜かせば押切蓮介も似たような作風で描いてたね。

Posted byブクログ

2014/07/03

イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387161651.html)

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2011/12/27

御手洗潔シリーズ。 御手洗潔は手紙でしか登場せず、石岡君が探偵役なので心配なことこの上ない感じで進みます。後ろ向きな彼ですが、彼が中心にいるだけで死体が出ようが妙に和やか。読んでいるときはそれがさして気にならないというのがまた不思議です。 津山の三十人殺しの話が出てきて、いつも通...

御手洗潔シリーズ。 御手洗潔は手紙でしか登場せず、石岡君が探偵役なので心配なことこの上ない感じで進みます。後ろ向きな彼ですが、彼が中心にいるだけで死体が出ようが妙に和やか。読んでいるときはそれがさして気にならないというのがまた不思議です。 津山の三十人殺しの話が出てきて、いつも通り、その描写は長いです。 シリーズ未読の方は他の作品から入ることをお薦めします。

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2011/07/30

下巻は都井睦雄の話が大半を占めてます。 むしろミステリー部分がオマケでこっちがメインとすら感じる。 この部分だけで一冊の本にしてもいいくらい、読み応え十分でした。 とりあえず、石岡君よくがんばった!!と拍手を送りたい。 最後の最後までこれでいいのかなあってるのかなとおろおろしなが...

下巻は都井睦雄の話が大半を占めてます。 むしろミステリー部分がオマケでこっちがメインとすら感じる。 この部分だけで一冊の本にしてもいいくらい、読み応え十分でした。 とりあえず、石岡君よくがんばった!!と拍手を送りたい。 最後の最後までこれでいいのかなあってるのかなとおろおろしながら推理を披露するのが石岡君らしくて微笑ましかった。 御手洗は超人的な発想と膨大な知識によって事件をさくっと解決!なのでいつも口ぽかーん状態で御手洗がいうならきっとそうなんだろうと若干置いてけぼりを食らうのですが、石岡君はある意味読者と同じ目線というか、地道な調査でもってじわりじわりと真相に近づいていくという、いつもの御手洗シリーズとは少し違う感じで楽しめました。 御手洗からの手紙にはじーんと来ました。 石岡君を突き放したのは御手洗なりの優しさだったのですねぇ。 でもやっぱり御手洗が出てこないとちょっと物足りなかったなー。

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2013/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

御手洗からの手紙と電報。「リュウコワセ」の謎。行方不明になった使用人の守屋敬三と藤原。貝原のバス停で発見された守屋の遺体。自分の家族に降りかかる不幸を娘にかかる前に振り払おうと100度参りを行うミチ。何者かに銃撃されているミチ。石岡のガード。中に発見した犬坊一男の遺体。連続殺人事件の遺体の状況に不振を持った石岡の捜査。地元の歴史研究家・上山評人の話を聞く石岡。昭和初期に起きた猟奇殺人事件と今回の殺人事件に隠された秘密。都井陸雄が起こした30人殺しの実際の姿。ミチを狙う謎の人物。

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