北条早雲 の商品レビュー
「新九郎(早雲)どの、京でも立派に頭角を現わせるものを、なぜ駿河に恋々となさるのか?」「京には夢がない。あるのは過去の形骸だけ。関東は未開の地。わしの入り込める余地は十分にある。血がうずくのだ」。―将軍の申次衆という要職にありながら、突如野に下り、東国に新天地を目指した北条早雲。...
「新九郎(早雲)どの、京でも立派に頭角を現わせるものを、なぜ駿河に恋々となさるのか?」「京には夢がない。あるのは過去の形骸だけ。関東は未開の地。わしの入り込める余地は十分にある。血がうずくのだ」。―将軍の申次衆という要職にありながら、突如野に下り、東国に新天地を目指した北条早雲。訪れた転機に人生のすべてを賭し、己れの夢を実現させた戦国武将の生涯。 2003年5月6日再読
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「新九郎(早雲)どの、京でも立派に頭角を現わせるものを、なぜ駿河に恋々となさるのか?」「京には夢がない。あるのは過去の形骸だけ。関東は未開の地。わしの入り込める余地は十分にある。血がうずくのだ」。―将軍の申次衆という要職にありながら、突如野に下り、東国に新天地を目指した北条早雲。...
「新九郎(早雲)どの、京でも立派に頭角を現わせるものを、なぜ駿河に恋々となさるのか?」「京には夢がない。あるのは過去の形骸だけ。関東は未開の地。わしの入り込める余地は十分にある。血がうずくのだ」。―将軍の申次衆という要職にありながら、突如野に下り、東国に新天地を目指した北条早雲。訪れた転機に人生のすべてを賭し、己れの夢を実現させた戦国武将の生涯。 2008.1 読了
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出自が不明とされている北条早雲の生涯を、史料を紐解きながら描いた本。とはいっても豊富な史料があるわけではないので、著者の力量にかかってくるわけだが、PHP文庫の戦国本の量ではちょうど良く納まっている感じでとてもよい。
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