漱石先生がやって来た の商品レビュー
「吾輩は猫である」の猫から見た「小説家・夏目漱石」誕生記。漱石の小説が読みたくなった。東京の下町育ちの人に朗読してもらいたくなる文体。現代史モノでお馴染みの半藤一利の初の(唯一の?)小説、かつ文士モノというとこも面白い。(mixiソーシャルライブラリから転記・修正)
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夏目家に飼われた黒猫の半兵衛。博学かつ批判精神旺盛な彼の目に、後の文豪である主人の姿はどのように映ったのか。「吾輩は猫である」の文体をパスティーシュし、あえて贋作のつもりで描いた夏目漱石誕生物語。
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