鎌倉 海と山のある暮らし の商品レビュー

安西篤子(著者),沢田重隆

2021/07/10

川端康成や小林秀雄がいたころの鎌倉
生活者の視点で語られる鎌倉が伝わるエッセイと絵

夕暮れどき、葛原岡や祇園山ハイキングコースに迷い込んだ著者の不安な気持ち…わかります！
鎌倉に行きたくなります

2013/12/14

多分、この地の何に惹かれるかと問われれば、鎌倉の家並みだと即答するだろう。
それ程、日常の風景に淡々とした品が有り、かえって小説めいてくるのが不思議だ。
本書の中の鎌倉はそんな思いを強くしてくれる。
品格と言う魔物の棲家だな～此処は…。

2010/05/05

【libarry222所蔵】
鎌倉を描いた本は多々あれど、等身大の鎌倉を書いた本は少ない。
地元に住む著書の、生活の目から見た鎌倉の素顔が伝わってきて、非常に親しみが持てる。

挿絵の沢田重隆の絵がとにかく素晴らしい!!必見!!