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文化を書く の商品レビュー

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2017/01/31

読書会で第5章を読んだが翻訳の質が悪く、理解に苦戦したが、人類学の勉強を始めるには良書ではないかと思う。

Posted byブクログ

2010/06/16

[ 内容 ] 1994年、サンタフェにて、「民族誌を書く」ことをめぐる文化人類学のセミナーが開かれた。 人類学における「ポストモダン」の提唱者、クリフォード、マーカスをはじめ、クラパンザーノ、タイラーら、さまざまなスタイルを持つ人類学者が集まり、先鋭的な議論をたたかわせた。 この...

[ 内容 ] 1994年、サンタフェにて、「民族誌を書く」ことをめぐる文化人類学のセミナーが開かれた。 人類学における「ポストモダン」の提唱者、クリフォード、マーカスをはじめ、クラパンザーノ、タイラーら、さまざまなスタイルを持つ人類学者が集まり、先鋭的な議論をたたかわせた。 このセミナーでの発表をもとにして編まれたのが本書である。 デリダ哲学、文学理論、歴史学などを交錯させながら、それまで自明とされてきた民族誌の方法論、そして人類学のあり方を根底から問い直す。 人類学に新たな展開をもたらすとともに、社会科学、文学、文化研究などのさまざまな分野において評判を呼び、多大な影響をあたえてきた重要な著作である。 [ 目次 ] 第1章 序論―部分的真実 第2章 「共有された場をめぐるフィールドワーク」 第3章 ヘルメスのディレンマ 第4章 テントの入口から 第5章 民族誌におけるアレゴリーについて 第6章 ポストモダンの民族誌 第7章 イギリス社会人類学における文化の翻訳という概念 第8章 現代世界システム内の民族誌とその今日的問題 第9章 民族性とポストモダンの記憶術 第10章 社会的事実としての表現 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ